腹心のスキャンダル受け、文大統(tǒng)領(lǐng)が聲を発する―中國メディア

Record China    2019年9月3日(火) 12時10分

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3日、環(huán)球網(wǎng)は、韓國で文在寅大統(tǒng)領(lǐng)から次期法相に指名された曹國氏の娘に関するスキャンダルについて、文大統(tǒng)領(lǐng)がコメントを発したことを報じた。寫真は高麗大學(xué)。

2019年9月3日、環(huán)球網(wǎng)は、韓國で文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領(lǐng)から次期法相に指名された曹國(チョ?グク)氏の娘に関するスキャンダルについて、文大統(tǒng)領(lǐng)がコメントを発したことを報じた。

記事は、本人や家族に対する疑惑が次々と取り沙汰されている曹氏が2日、國會內(nèi)で前代未聞の「國民聴聞會」を開いたと紹介。この場で曹氏が國民に対して謝罪をする一方、娘の論文偽造、奨學(xué)金不正受給や家族による私設(shè)ファンド投資、脫稅などの疑惑を否定したと伝えている。

そして、韓國メディアの報道として、曹氏の娘が高校在學(xué)中だった2008年、檀國大學(xué)でわずか2週間のインターン実習(xí)を行っただけにもかかわらず、娘が筆頭著者名義の病理學(xué)論文が発表され、この論文により優(yōu)待を得たことで10年には韓國の最高學(xué)府である高麗大學(xué)に入學(xué)したと説明。世論からは論文の偽造を疑う聲が出ているとした。

記事は曹氏について、刑事訴訟法學(xué)界のリーダー的人物で、17年5月の文政権発足後に大統(tǒng)領(lǐng)府民政首席秘書となっており、文大統(tǒng)領(lǐng)の「腹心」とみられていると紹介した。

そのうえで、韓國紙ハンギョレの報道として、文大統(tǒng)領(lǐng)が東南アジア3カ國歴訪前に政府?與黨?大統(tǒng)領(lǐng)府の幹部と面會した際に「これまで大學(xué)入試制度の改善に努力してきたが、なおも多くの國民が制度は不公平だと感じている。曹氏の家族のスキャンダルという面を超越して、大學(xué)入試制度について再検討しなければならない」と語ったことを伝えるとともに、韓國教育部が4日より大學(xué)入試制度改革の議論を開始すると伝えている。(翻訳?編集/川尻

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