「日本の後進性を知らせたい」東大生の“慰安婦像”パフォーマンスを韓國ネットが稱賛

Record China    2019年9月3日(火) 22時30分

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3日、韓國?國民日報は、日本の東大生が「平和の少女像」の展示中止に抗議するため自ら少女像に扮するパフォーマンスを行い、注目を集めていると伝えた。

2019年9月3日、韓國?國民日報は、日本の東大生が「平和の少女像」の展示中止に抗議するため自ら少女像に扮するパフォーマンスを行い、注目を集めていると伝えた。

先月1日に開幕した國際蕓術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企畫展「表現(xiàn)の不自由展?その後」は、慰安婦を象徴する平和の少女像などの作品に批判が殺到し、中止となった。

これに抗議するため、東京大學に通うある男性は先月末に愛知蕓術文化センターの前で少女像に扮するパフォーマンスを行い、今月1日にその映像をYouTubeで公開した。男性はSNSで展示會中斷について「日本で検閲やテロによって表現(xiàn)の自由が奪われたことは非常に大きな問題」とし、「今回のことにより日本の現(xiàn)代アートはどんどん後退することになる」と指摘している。また「こうした事態(tài)に懸念を示す人が少ないと感じ、パフォーマンスを行った」と説明し、「危機感を持ったら私と共に行動してほしい」「勇敢な若者が聲を上げ、行動しなければ日本は発展しない」などと訴えている。

記事は、「今回の展示中止については、世界の蕓術家からも懸念の聲が上がっている」と指摘。國際美術館會議 (CIMAM)は先月27日に聲明を発表し、「蕓術家の表現(xiàn)の自由が侵害された」と批判。その上で「政治的圧力と脅威からトリエンナーレの自由権を回復させること」「制作者と観客の安全が保障された狀態(tài)で展示を再開させること」「全ての人にとって自由かつ活発な討論のプラットフォームを構築すること」を求めたという。

このニュースに韓國のネットユーザーからは「個人が日本でこんなことをするなんてすごい勇気。かっこいい」「彼に拍手を送りたい」「心がきれいな人だ」「後進的な日本の目を覚まさせようとする良心的な日本人もいるんだな」など稱賛の聲が上がっている。

その他「こういう議論が増えるべきだが、ただふたをしてしまうのが今の日本」「日本の國民は今こそ立ち上がるべきだ」「少女像は日本を憎んでいるのではない。反省すべきところは反省し、歴史をちゃんと勉強して責任を負う國に発展しなさいと言っているんだ」などの聲も寄せられている。(翻訳?編集/堂本

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