2013年7月10日、第5回米中戦略?経済対話を前に、中國(guó)の崔天凱（ツイ?ティエンカイ）駐米大使がCNNの単獨(dú)取材に応じた。スノーデン事件やサイバー攻撃、尖閣問(wèn)題、北朝鮮の問(wèn)題などについて改めて中國(guó)の立場(chǎng)を説明した。崔大使は駐日大使を務(wù)めたこともある。

日本との関係悪化について「尖閣問(wèn)題をどう処理すべきか」「中國(guó)は戦爭(zhēng)を引き起こそうとしているのか」と問(wèn)われると、崔大使は「この問(wèn)題は數(shù)十年続いており、今に始まったことではない」とし、「これまで棚上げされていた問(wèn)題が突然クローズアップされた原因は日本が同島を國(guó)有化しようとしたことにあると考えている。われわれには選択権がなく、ただ反撃しただけだ」と話した。

今後の動(dòng)向について「中國(guó)が日本に対して戦爭(zhēng)を始める可能性はあるのか」と問(wèn)うと、崔大使は「中國(guó)には日本と主権問(wèn)題について話し合う準(zhǔn)備があるが、日本側(cè)が尖閣問(wèn)題の存在をまったく認(rèn)めようとしないことに問(wèn)題がある」とした。

また、「米國(guó)政府がこの問(wèn)題に対して立場(chǎng)を明らかにしないとしていることは信用できるか」という問(wèn)いかけには「そう願(yuàn)っている」と答え、「問(wèn)題は私が米國(guó)を信頼するかどうかではなく、米國(guó)がどうあるか、どちら側(cè)に立つことを選ぶかにある」と話した。

「中國(guó)は米國(guó)が日本側(cè)に立つと見ているのか」と問(wèn)われると、崔大使は「米國(guó)は中國(guó)に弁解する一方で、日本には別のことを話すこともある。今後米國(guó)がどのような立場(chǎng)を取るか見守っていく」と慎重な見方を示した。（翻訳?編集/岡田）