2013年7月11日、中國(guó)青年報(bào)（電子版）によると、10日早朝、米ワシントンの在米中國(guó)大使館入り口の門柱に、中國(guó)語(yǔ)で「拆（壊せ）」と落書きされているのが見つかった。米國(guó)メディアは「中國(guó)當(dāng)局に対する抗議表明とみられる」と伝えた。

落書きが見つかったのは、入り口の両側(cè)にある左右の門柱。濃紺のペンキで「拆」と3カ所書かれていた。大使館の建物入り口には警備員がいたものの、門の場(chǎng)所までは見えなかったという。門には監(jiān)視カメラが設(shè)置されていたが、書いた者の顔は確認(rèn)できなかった。

中國(guó)政府は最近、開発に伴う住民の強(qiáng)制立ち退き?土地の強(qiáng)制収用を禁じる通達(dá)を繰り返しているが、市民の間には地方政府などによる違法な強(qiáng)制執(zhí)行への不満がくすぶっている。今回の落書きについて、米國(guó)メディアは「中國(guó)當(dāng)局に対する抗議表明とみられる」と伝えている。（翻訳?編集/AA）