2019年9月4日、韓國(guó)?YTNによると、ソウル郊外の京畿道にあるマンションの駐車場(chǎng)で何者かが日本車の窓ガラスを割って逃走する事件が発生した。被害に遭った車の持ち主の妻は日本人で、「反日感情による犯罪ではないか」と不安を訴えているという。

記事によると、日本車は後方の窓ガラスが粉々に割られていた。車の持ち主は「何者かが意図的に割った」と判斷し、警察に通報(bào)した。警察は「監(jiān)視カメラを確認(rèn)して容疑者を特定しているところだが、何者かがわざと石を投げつけたようだ」とし、「反日感情によるものかどうかは捜査をしてみないと分からない」と説明したという。

車の持ち主の男性の妻は日本人で、5年前から韓國(guó)に住んでいるという。男性は取材に対し「（妻が）自分は悪くないのに犯罪に巻き込まれ、韓國(guó)に住むのが怖くなった。トラウマになりそうだと言っている」と話している。

日本製品不買運(yùn)動(dòng)が広がる韓國(guó)では最近、「日本車だから」との理由で他人の車に落書きをしたり、石で傷をつけたりする事件が相次いで発生している。また仁川市では日本車を壊すパフォーマンスも行われた。

記事は最後に「今回の事件が反日感情によるものなのか、それとも最近の韓國(guó)內(nèi)のムードにかこつけたいたずらなのかは分からないが、罪のない被害者が発生していることだけは確かだ」と伝えている。

これに韓國(guó)のネットユーザーからは「普通の日本人に被害を與えるのは愚かだ」「窓ガラスを割った人は自分を愛(ài)國(guó)者と勘違いしているのだろう」「國(guó)のトップが反日感情をあおっているから國(guó)民のレベルも下がってしまった。ああ恥ずかしい」「不買運(yùn)動(dòng)は『今後、日本車を購(gòu)入するな』ということ。すでに購(gòu)入した車は韓國(guó)の資産だから壊してはいけない」「不買運(yùn)動(dòng)は賢く行おう。これはれっきとした犯罪」など批判的な聲が上がっている。

一方で「日本に住む韓國(guó)人はもっと怖い思いをしているよ」「正直、今の韓國(guó)で堂々と日本車を駐車するのは配慮に欠ける行動(dòng)」と指摘する聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）