Record China 2019年9月7日(土) 16時20分
拡大
4日、環(huán)球時報は、アフリカの空港建設などの面で中國はその力を発揮していると伝えた。資料寫真。
2019年9月4日、環(huán)球時報は、ケープタウン大學の公式サイトの記事を引用し、「アフリカの航空業(yè)界で後発組である中國は、空港建設などでその力を発揮している」と伝えた。
記事は、エチオピア航空が1973年に中國便を就航させてはいるものの、その後の30年間は中國とアフリカとの間に目立った「空の関係」は見られなかったと指摘。かつてアフリカを植民地支配していた英國やフランス、オランダなどは早くからアフリカ航空市場に參入しているほか、過去20年ではエミレーツ航空やカタール航空などが積極的に參入していると伝えた。
一方で、「中國の航空會社はアフリカでは目立たない」存在であると記事は紹介。しかし、中國は地上でその「航空力」を発揮しているという。これまでアフリカのエネルギーや水、道路、鉄道などが投資対象だったが、最近ではこれに空港建設が加わったと指摘した。
その上で記事は、「中國の國內(nèi)における空港計畫、融資、建設、管理などの方面での経験は、アフリカにとって大きな益となっている」と紹介。17年のリポートによると、中國はアンゴラ、エチオピア、ケニア、ナイジェリア、ルワンダ、セネガル、ザンビアのプロジェクトに関わっており、これらの空港の投資総額の4分の1から3分の1を占めているという。関係する支出額が不明なガーナ、ジンバブエ、コンゴ民主共和國を除き、中國はこれらの空港へ約57億ドル(約6040億円)を投資したと伝えた。
また、中國の機構(gòu)による資金が、エチオピアの首都アディスアベバ郊外に建設する30億ドル(約3200億円)の新空港や、スーダンの首都ハルツームに建設する14億ドル(約1484億円)の新空港を援助するとみられることも紹介。フランスやイタリア、英國も入札に參加してはいるものの、その投資規(guī)模は比較的小さいという。
さらに、中國の將來的なアフリカへの投資は、その形を変えていくことが予想されると記事は分析?!脯F(xiàn)地企業(yè)との提攜や資本參加という形になっていくと思われ、すでにある程度は実現(xiàn)している」としている。また、「中國國産旅客機のアフリカへの販売も始まっており、現(xiàn)地で中國主導による航空技術と管理の學校も開設する予定」とも記事は伝えた。(翻訳?編集/山中)
この記事のコメントを見る
Record China
2019/8/30
2019/7/18
CRI online
2019/6/26
2019/6/8
2019/4/24
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務提攜
Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る