Record China 2019年9月6日(金) 22時(shí)40分
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韓國(guó)が日韓GSOMIAを破棄した後、米韓両國(guó)の不協(xié)和音が目立っている。朝鮮日?qǐng)?bào)は米側(cè)には「青瓦臺(tái)(大統(tǒng)領(lǐng)府)の同盟観に疑念が膨らんでいる」と憂色を深めている。寫真は38度線。
韓國(guó)が日本との軍事情報(bào)包括保護(hù)協(xié)定(GSOMIA)を破棄した後、米韓両國(guó)の不協(xié)和音が目立っている。朝鮮日?qǐng)?bào)は「70年にわたる韓米同盟に冷ややかな空気が急速に広がっている」と報(bào)道。特に米側(cè)には「青瓦臺(tái)(大統(tǒng)領(lǐng)府)の同盟観に疑念が膨らんでいる」と憂色を深めている。
文在寅政権が8月22日にGSOMIAの終了を発表すると、米側(cè)はポンペオ國(guó)務(wù)長(zhǎng)官らが相次いで「失望」を表明。同紙によると、ワイルダー元米國(guó)家安全保障會(huì)議(NSC)上級(jí)アジア部長(zhǎng)は米政府系放送ボイス?オブ?アメリカ(VOA)の番組対談で、米政府が使った「失望」という表現(xiàn)について、「同盟に対する高水準(zhǔn)の批判」「米國(guó)は象徴的で運(yùn)営面でも非常に重視しているGSOMIAを韓國(guó)が放り出したことに衝撃を受けている」と語(yǔ)った。
これに対し、韓國(guó)外務(wù)省は8月28日、ハリス駐韓米國(guó)大使を呼んで、トランプ政権の公の場(chǎng)での批判を「自制してほしい」と抗議。30日には青瓦臺(tái)で國(guó)家安全保障會(huì)議を開き、在韓米軍の再配置計(jì)畫に基づき、平?jīng)g基地などへの移転完了や移転予定の計(jì)26カ所の米軍基地の早期返還を積極的に進(jìn)める方針を打ち出した。
こうした韓國(guó)政府の対応について、朝鮮日?qǐng)?bào)は「米國(guó)大使を呼んで自制を要求しただけでなく、在韓米軍基地の早期返還問(wèn)題にまで踏み込んだ。同盟國(guó)同士で意見の相違をあらわにし、公の場(chǎng)で応酬するという、これまでにはあまりなかった狀況だ」と指摘。「韓國(guó)政府が日本に続き、米國(guó)とも対立して同盟関係管理上、深刻な問(wèn)題を見せているとの懸念が高まっている」と伝えた。
さらに「米政府內(nèi)では文在寅大統(tǒng)領(lǐng)は自身のことを『(朝鮮戦爭(zhēng)當(dāng)時(shí)の)興南撤収作戦が生んだ子ども』と紹介してきただけに、韓米同盟は重視するだろうと信じられてきたが、今回は彼の同盟観に対する疑念が膨らんだ。韓米関係再設(shè)定のサインという見方も出ている」と言及?!缸罱?、ワシントンでは韓米同盟をめぐって『亀裂』『崩壊』といった言葉が公然と取り沙汰され始めた。韓國(guó)政府はGSOMIA破棄決定を発表した時(shí)、『韓米同盟はさらに強(qiáng)固になるだろう』と言ったが、米國(guó)の空気は全く違う狀況だ」と解説した。
同紙によると、南柱洪?元國(guó)家情報(bào)院第1次長(zhǎng)は「米國(guó)が対北朝鮮制裁を解除せず、北朝鮮が『対米依存を捨てろ』と迫ったため、文政権は対米政策を変化させ始めたところがある」と分析。ある元外交官は「文政権は間もなく始まる防衛(wèi)費(fèi)分擔(dān)金交渉やホルムズ海峽派兵要求といった米國(guó)の『安保請(qǐng)求書』に対抗して、反米の動(dòng)きで交渉力を高めようとの意図もうかがえる」との見方を示したという。(編集/日向)
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