2019年9月4日（現(xiàn)地時(shí)間）、開催中の第76回ベネチア國(guó)際映畫祭で、コンペティション部門の出品作「サタデー?フィクション」（蘭心大劇場(chǎng)）の公式記者會(huì)見が行われ、ロウ?イエ（婁[火華]）監(jiān)督、女優(yōu)コン?リー（鞏俐）、俳優(yōu)マーク?チャオ（趙又廷）、オダギリジョーらが出席した。

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映畫「天安門、戀人たち」「ブラインド?マッサージ」などで知られ、海外でも人気の高いロウ?イエ監(jiān)督の最新作「サタデー?フィクション」は、多國(guó)籍なキャストも話題の作品。各國(guó)の諜報(bào)活動(dòng)が目まぐるしい1940年代の上海を舞臺(tái)に、「蘭心劇場(chǎng)」で起こる駆け引きを描くもので、コン?リーは諜報(bào)員という裏の顔を持つ大女優(yōu)を、オダギリジョーは暗號(hào)通信の専門家で、物語(yǔ)の鍵を握る人物を演じている。

中國(guó)では、主演のコン?リーが、チャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督の映畫「秋菊の物語(yǔ)」で主演女優(yōu)賞を受賞した第49回に続き、二度目の受賞を?qū)g現(xiàn)するのではないかと期待が集まっている。なお、この記者會(huì)見でロウ監(jiān)督は、中國(guó)では今年12月7日から劇場(chǎng)公開することを明らかに。この日はちょうど、1941年に日本海軍が行った真珠灣攻撃の日に當(dāng)たる。

會(huì)見が始まる直前には、映畫で舞臺(tái)監(jiān)督を演じる臺(tái)灣の人気俳優(yōu)マーク?チャオが急に立ち上がり、置かれたミネラルウオーターを開封してコン?リーのコップに注いであげる場(chǎng)面も。さりげなく気遣いができる様子や、女性に対する優(yōu)しさを見せたマーク?チャオに、ネットユーザーから稱賛の聲が寄せられている。（翻訳?編集/Mathilda）