日本と韓國(guó)の対立が先鋭化する中、來(lái)年の東京オリンピック?パラリンピックでも「旭日旗」がまた火種になりつつある。韓國(guó)側(cè)が競(jìng)技會(huì)場(chǎng)への持ち込み禁止を求めたのに対し、東京五輪組織委員會(huì)は「想定していない」と回答。韓國(guó)側(cè)は國(guó)際オリンピック委員會(huì)（IOC）に訴える可能性もあり、尾を引きそうだ。

韓國(guó)メディアによると、禁止を初めに要求したのは大韓體育會(huì)の関係者。「旭日旗は韓國(guó)人に日本軍國(guó)主義を象徴する戦犯旗と認(rèn)識(shí)されている。競(jìng)技場(chǎng)で旭日旗の応援がある場(chǎng)合、韓國(guó)の観衆(zhòng)と日本の観衆(zhòng)が衝突する不祥事が生じることもある」と主張した。

8月29日には韓國(guó)國(guó)會(huì)の文化體育観光委員會(huì)が東京五輪期間の競(jìng)技場(chǎng)內(nèi)の旭日旗使用、旭日旗を活用したユニホームと道具の搬入や応援行為の禁止などを求める決議を採(cǎi)択?！疙n國(guó)政府が國(guó)際社會(huì)に旭日旗が持つ帝國(guó)主義的な意味を積極的に知らせ、國(guó)際競(jìng)技大會(huì)だけでなくすべての公式的な國(guó)際行事で旭日旗が使用されないよう積極的な外交的努力をしてほしい」とも付け加えた。

3日のソウル放送（SBS）の報(bào)道によると、旭日旗に関するSBSの質(zhì)問(wèn)に東京五輪組織委は「旭日旗が日本で広範(fàn)囲に使用されているため制止する理由はない」と答えた。組織委は「旭日旗自體はいかなる政治的な意味もない。したがって持ち込み禁止品とすることは想定していない」と説明したという。

これを受け、韓國(guó)外務(wù)省の金仁チョル報(bào)道官は3日の定例會(huì)見(jiàn)で、SBSの報(bào)道に言及。「日本は謙虛な態(tài)度で歴史を直視する必要がある」と批判した上、「旭日旗は周辺國(guó)に過(guò)去の軍國(guó)主義や帝國(guó)主義の象徴として認(rèn)識(shí)されていることは日本側(cè)もよく知っているはずだ」として、「是正されるよう、引き続き努力していく」と述べた。

別の外務(wù)省當(dāng)局者は「スポーツイベントを政治的なメッセージを伝える手段として使うことはスポーツ倫理規(guī)定などに合致しない」とし、東京五輪?パラ競(jìng)技場(chǎng)への旭日旗の持ち込みは不適切との認(rèn)識(shí)を示した。

中央日?qǐng)?bào)によると、韓國(guó)で旭日旗反対の活動(dòng)で知られる誠(chéng)信女子大學(xué)の徐敬徳教授は「ただ怒りをぶつけるのでなく、今回の東京五輪をよく活用すれば大きな機(jī)會(huì)を得られる」と強(qiáng)調(diào)?！溉祟悿?jiàn)守るオリンピックで、旭日旗が（ナチスドイツの）ハーケンクロイツのような戦犯旗であることをきちんと知らせることができる絶好のチャンスで、誰(shuí)が最終勝者になるかは様子を見(jiàn)よう。自信がある」と意気込んでいる。（編集/日向）