2019年9月5日、中國メディアの21世紀(jì)経済報(bào)道は、「韓國経済は內(nèi)憂外患」とする記事を掲載した。

記事はまず、「外患」として、「日本との貿(mào)易戦爭の拡大」と「輸出が9カ月連続前年割れ」を挙げた。

「日本との貿(mào)易戦爭の拡大」については、日本が7月4日から半導(dǎo)體やディスプレーなどの製造に使われる化學(xué)製品3品目（フッ化水素、レジスト、フッ化ポリイミド）の対韓輸出規(guī)制を?qū)g施したこと、8月28日には貿(mào)易管理上の優(yōu)遇措置を受けられる「ホワイト國」のリストから韓國を正式に除外したことを紹介?！疙n國にとって日本は『産業(yè)連鎖』の重要な一部であり、大きな問題は、これらの材料の代替品を見つけるのが難しく、サプライチェーンが中斷する可能性があることだ」などと指摘した。

「輸出が9カ月連続前年割れ」については、韓國産業(yè)通商資源部が1日に発表した8月の輸出入動向によると、輸出は前年比13．6％減少し、9カ月連続で前年割れとなったこと、また3カ月連続で2桁臺のマイナスとなったことを紹介した。

次に「內(nèi)憂」については、「家計(jì)負(fù)債の高さ」と「世界で唯一『1』を切る合計(jì)特殊出生率（女性1人が生涯に出産する子どもの平均數(shù)）」を挙げた。

「家計(jì)負(fù)債の高さ」については、韓國経済研究院が2日に公開した43カ國の政府?家計(jì)?企業(yè)の國內(nèi)総生産（GDP）比負(fù)債比率報(bào)告書によると、GDP比の家計(jì)負(fù)債は昨年97．7％と、43カ國中7番目に高かったことを紹介した。

「世界で唯一『1』を切る合計(jì)特殊出生率」については、昨年の出生數(shù)は前年比8．7％減の32萬6800人で、合計(jì)特殊出生率は0．98人となったこと、今年1～6月の出生數(shù)も前年同期比7．7％減の15萬8524人で、第2四半期（4～6月）基準(zhǔn)の合計(jì)特殊出生率は0．91まで減少したことを紹介した。（翻訳?編集/柳川）