かつては敵國同士、中國の「義」を信じられない日本=今こそ対話で解決を!―海外メディア

Record China    2013年7月13日(土) 9時(shí)10分

拡大

11日、シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)によると、日本國內(nèi)の尖閣諸島問題に対する見方の背景には近年の中國の臺頭があり、戦後の歴史問題としての認(rèn)識はない。資料寫真。

2013年7月11日、シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)によると、日本國內(nèi)の釣魚島(日本名?尖閣諸島)問題に対する見方の背景には近年の中國の臺頭があり、戦後の歴史問題としての認(rèn)識はない。中國では、1930年代の日本は正にあの手この手で中國の臺頭と発展を阻止しようとしていたとする見方も多い。

2010年、釣魚島沖での漁船衝突事件後、當(dāng)時(shí)の日本の民主黨政権が中國政府の強(qiáng)大な圧力に屈して中國人船長を釈放したことで、日本の「弱國心理」はより深まり、日本人は中國の圧力を身に染みて感じた。そんな不信感が渦巻く中、中國が日本に「棚上げ」合意を再確認(rèn)し、領(lǐng)土問題の存在を認(rèn)めるよう求めたために、日本はその裏の「真の目的」を疑い、領(lǐng)有権をめぐって更なる要求をしてくるのではないかと疑心暗鬼になったのである。自國の権利を守るための中國の外交上の主張は、日本からすれば、勢力を拡大する意図があるように見えるのである。

中國の立場からすれば、釣魚島問題は日清戦爭以降の屈辱的な歴史と直接結(jié)びつくものである。日本や西側(cè)諸國から侵略された悔しい思いと悲慘な記憶は、主権や領(lǐng)土問題とは切っても切れない関係にあり、中國の外交の中でも最も敏感な部分である。2012年、外交経験が未熟な民主黨政権は釣魚島を國有化すると主張し、「棚上げ論」という中日のこれまでの曖昧な妥協(xié)を放棄したことで、中國政府は大きな危機(jī)感を抱いた。中國政府は、日本のこの行動(dòng)を、中國の領(lǐng)土主権という核心的な利益を著しく侵害するものであると見なし、然るべき対応を取らなければ、中國の今後の國家の安全と利益に深刻な損失を與えることになると判斷した。

戦爭で戦った國同士が過去の憎しみや恨みを忘れようとするのは簡単なことではない。日中両國は長年の認(rèn)識のずれを認(rèn)め、お互いの立場に立って考えることを試してみるべきである。そして、新たな信頼関係を築き、むやみに武力を行使するのではなく、平和的な方法で領(lǐng)土爭いを解決していくべきだ。(翻訳?編集/XC)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜