2013年7月13日、米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカ中國語版サイトは記事「中國6月期の輸出が急落」を掲載した。

10日、中國稅関総署は6月期の貿(mào)易統(tǒng)計を発表した。輸出は前年同期比3．1％減、輸入は0．7％減と予想外の失速となった。稅関総署の鄭躍聲（ジョン?ユエション）報道官は、海外の需要減、労働コスト上昇、人民元レート上昇などの影響で貿(mào)易情勢は厳しく、第3四半期も楽観視できないとコメントした。

また、貿(mào)易統(tǒng)計の減速にはもう一つ大きな要因が絡んでいる。輸出額を?qū)g際よりも多く申告し海外のホットマネーを持ち込む虛偽申告が橫行していたが、中國當局は取り締まりの強化を進めていたことが影響したとみられる。

中國政府は內(nèi)需主導型の経済構造転換を目指している。しかし輸入の急減を見ると、內(nèi)需も厳しい狀況で、コンサルティング企業(yè)キーン?リソーシーズ?アジアのロバート?ブルーム氏は、內(nèi)需主導型経済はまだ効果を上げていないと指摘。中國各地で完成前に建設中止となった建設物が見受けられるが、景気減速を示すものだとコメントしている。（翻訳?編集/KT）