2013年7月12日、國際連合食糧農(nóng)業(yè)機(jī)関（FAO）が発表した報(bào)告書によると、メキシコはこのほど米國を超え、先進(jìn)國の中で肥満率が最も高い國となった。人民日?qǐng)?bào)（電子版）が伝えた。

WHOの基準(zhǔn)では、BMIが30以上を肥満（obesity）と定義している。同報(bào)告書によると、メキシコの成人（20歳以上）の肥満率は32．8％でトップ、2位は米國の31．8％だった。以下、シリアは31．6％で3位、ベネズエラとリビアが30．8％で共に4位となった。一方、日本の肥満率は4．5％で、先進(jìn)國の中では最低だった。

報(bào)告は「このような不健康な結(jié)果がもたらされた原因は、メキシコの不健康な生活習(xí)慣、収入の上昇、そして貧困者の不健康な食習(xí)慣である」と指摘した。メキシコ國立栄養(yǎng)研究所の専門家は、「不健康な食習(xí)慣を持つ人の多くが肥満になっている。貧困層の家族は両親ともに肥満で、子どもが不健康な食習(xí)慣を持つケースが多い。これらの子どもも將來的には肥満になる運(yùn)命にあり、深刻な流行病と言える。メキシコでは毎年7萬人が糖尿病で死亡している。これはメキシコの犯罪集団の6年余りの抗?fàn)帳摔瑜胨劳稣呔t數(shù)に相當(dāng)する」と語った。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/SN?編集/TF）