2013年7月12日、世界最大の現(xiàn)金自動(dòng)預(yù)け払い機(jī)（ATM）サプライヤーであるドイツのウインコール?ニックスドルフのグローバル副総裁イェンス?ボーレン氏はこのほど、取材に応える中で、「ここ數(shù)年、中國(guó)はATMの新機(jī)設(shè)置數(shù)が世界で最も多い國(guó)となっている。まもなく中國(guó)のATM設(shè)置數(shù)は世界1位になると確信する」と述べた。國(guó)際金融報(bào)が伝えた。

中國(guó)人民銀行（中央銀行）が発表した「2012年決済システムの全體的運(yùn)営情況」によると、2010年末現(xiàn)在、中國(guó)のネットワークにおけるATMの保有臺(tái)數(shù)は27萬1000臺(tái)に上り、中國(guó)は日本に代わり米國(guó)に次ぐ世界2位のATM市場(chǎng)になった。12年末には、國(guó)內(nèi)の保有臺(tái)數(shù)が41萬5600臺(tái)となり、前年比8萬1800臺(tái)の増加で、増加率は24．51％になった。中國(guó)は今やATMの設(shè)置ペースが世界で最も速い國(guó)だ。

ボーレン氏によると、中國(guó)で昨年設(shè)置されたATMは総額10億ドルを超え、関連のソフトウエアやサービスの価格はこの3倍に達(dá)するとみられる。また、中國(guó)ATM市場(chǎng)の容量は毎年10％以上のペースで拡大している。中國(guó)など新興市場(chǎng)の急速な伸びに後押しされて、ウインコールの前年度世界市場(chǎng)売上高の増加率は10％を超え、純利益の増加率は50％に達(dá)した。他のATMサプライヤーも同じような伸びを示したという。

12年末現(xiàn)在、中國(guó)の銀行が発行した銀行のキャッシュカードは累計(jì)35億3400萬枚に上り、カードの増加に伴って、より多くのATM需要が生まれ、関連ソフト?サービスのグレードアップが求められるようになった。今後3年から5年の間に、中國(guó)で利用されるATMの臺(tái)數(shù)は米國(guó)を抜いて世界一になることが予想される。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KS?編集/TF）