2019年9月6日、新浪軍事は、中國の大型駆逐艦の建造速度が急速に高まっており、「まるでコピー＆ペーストをするかのような速さだ」と評した。

記事は、現(xiàn)代の海軍艦船は構(gòu)造がますます複雑になっており、中國や米國のような海軍強(qiáng)國でも第2次世界大戦期のように7日で駆逐艦1隻を建造したり、1カ月で空母を就役させるといったシーンを再現(xiàn)するのは非常に難しくなったとした上で、「しかし、特にこの10年近くで、中國海軍の造船能力はますます舌を巻くほどの速度にまで高まっている」と伝えた。

その上で、ここ數(shù)カ月において中國南部の造船所で003型空母と075型強(qiáng)襲揚(yáng)陸艦の建造が急速に進(jìn)んでいることに注目が集まる中、遼寧省の大連造船所の航空寫真からは少なくとも055型1萬トン級駆逐艦2隻、052D型駆逐艦2隻が建造中で、さらに055型駆逐艦4隻を含む駆逐艦が停泊、テスト中であることが見て取れるとした。

そして、2カ月前には055駆逐艦2隻はまだ著工しておらず、052D駆逐艦の建造現(xiàn)場は空き地だったと紹介し「これまで大型駆逐艦の建造速度は1、2年に1隻ペースだったが、今ではわずか2カ月の間にこれだけの駆逐艦が出現(xiàn)するようになった。その建造速度は確かに極めて大きく進(jìn)歩した」と伝えた。

記事は最後に「このような建造速度には嘆息を禁じ得ない。中國海軍造船所の建造能力はもはや『Ctrl＋V／C』のショートカットによるコピー＆ペーストをするような速さである」と評している。（翻訳?編集/川尻）