中國にあるOEM工場、企業(yè)は自社ブランド確立へと転向―英メディア

Record China    2019年9月9日(月) 23時40分

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7日、環(huán)球時報は、ロイター通信の報道を引用し、中國にあるOEM工場が、自社ブランドを確立する方向に向かっていると伝えた。資料寫真。

2019年9月7日、環(huán)球時報は、ロイター通信の報道を引用し、中國にあるOEM(相手先ブランド製造)工場が、自社ブランドを確立する方向に向かっていると伝えた。

記事は、臺北に本社のある「松騰実業(yè)」(マツテック)について紹介?!袱长欷蓼钎榨%辚氓抓工浈膝庭ΕД毪胜嗓韦郡幛薕EM生産を行い、米國など海外市場で販売して大きな成功を収め、世界第二のロボット掃除機メーカーとなった」と伝えた。

一方で、「この企業(yè)は、近年の米中貿(mào)易戦爭で大きな被害を受けた企業(yè)の1つとなった」と指摘。「米國が関稅を25%に引き上げてから、松騰実業(yè)製品の米國での販売が大幅に落ち込み、中國にある工場の11ラインのうち2ラインを閉鎖せざるを得なくなった。そのため松騰実業(yè)は、昨年12月に自社ブランドである『家衛(wèi)士』の掃除機に力を入れるようになった。中國のECサイトで販売促進を行っている」と説明した。松騰実業(yè)の関係者は、「これは私たちの目覚めの時だ。私たちは海外市場にだけ依存するのではなく、中國でブランドを確立しなければならないことを意識するようになった」と語ったそうだ。

記事は、「貿(mào)易戦爭は、中國に數(shù)多くあるOEM工場にとって転換點となった」とし、「中國はOEMを通して世界の工場と呼ばれるようになったが、前述の関係者は自社ブランドを作り、価格を安めにして外國ブランドと同じ品質(zhì)を提供することができる」と論じた。

さらに、「松騰実業(yè)の中國市場における戦略は成功しており、『家衛(wèi)士』ブランドのロボット掃除機の販売臺數(shù)は10萬臺を超えた」と紹介。閉鎖していた生産ライン2本を再稼働させ、來年からは3本増やす予定にしているという。前述の関係者は、「中國市場には巨大なチャンスがあると考えている。ロボット掃除機の普及率は、米國が17%、中國は1.5%に過ぎない。ここには10億人以上の人がいるのだ」と語った。(翻訳?編集/山中)

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