2013年7月16日、業(yè)務(wù)転換を図りつつある日本の家電大手パナソニックは現(xiàn)在、中國で空気清浄機(jī)市場の拡大に力を入れている。同社が先週末に明らかにしたところによると、8月には中國で現(xiàn)地ニーズを踏まえて研究開発した空気清浄機(jī)を打ち出す計(jì)畫だ。同社の中國法人?松下（中國）家電営銷公司の張凱総（ジャン?カイゾン）経理（社長）によると、空気清浄機(jī)市場は2013年から15年にかけて急速に拡大する見込みで、13年に空気清浄機(jī)売上高の伸びが150％に達(dá)することを目指すという。広州日報(bào)が伝えた。

中國企業(yè)や韓國企業(yè)によって市場シェアが絶えず揺さぶられているパナソニックは、目下、新たな成長源を探している。現(xiàn)地化戦略によって中國の室內(nèi)空気質(zhì)（IAQ）製品市場でシェアを獲得することは、同社の方向性の一つだ。パナソニック（グローバル）環(huán)境システムIAQ事業(yè)部門の林勝成（リン?ションチョン）部長によると、今後はIAQ製品の海外での販売を年々拡大し、中國、北米、その他の國?地域を重點(diǎn)的に発展させる方針だという。

また、中國での空気清浄機(jī)の普及率の低さや関連の業(yè)界基準(zhǔn)がないことなどについて、同社は「各方面とともに業(yè)界基準(zhǔn)の制定を積極的に進(jìn)めつつある」と話す。

同社は今年、広東省仏山市順徳區(qū)にモーター工場を新設(shè)し、ここをグローバル生産拠點(diǎn)として、世界のIAQ製品市場を開拓していくとしている。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KS?編集/武藤）