2019年9月9日、中國(guó)メディアの海外網(wǎng)は、日本と韓國(guó)がほぼ同時(shí)に內(nèi)閣改造を?qū)g施することによる、日韓関係への影響について論じた記事を掲載した。

記事は、韓國(guó)の文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)が9日、曹?chē)?guó)（チョ?グク）氏の法相就任を含む6人の正副大臣級(jí)官僚の就任を批準(zhǔn)したと紹介したうえで、「曹氏の任命に対して韓國(guó)社會(huì)はおおむね不満を抱いており、今後の政権運(yùn)営に必ずや影響を及ぼすだろう」との見(jiàn)方を示した。

また、安倍晉三首相も同じタイミングで內(nèi)閣改造を?qū)g施する予定であり、11日の閣僚名簿発表前に河野太郎外相の防衛(wèi)大臣就任、茂木敏充経済再生大臣の外相就任などといった予測(cè)が出たと紹介している。

そして、「日韓関係が冷え切った中での両國(guó)の內(nèi)閣改造は自然と広く注目を集めてている」としたうえで、內(nèi)閣改造について韓國(guó)には主に內(nèi)閣の支持率低迷、國(guó)內(nèi)改革の停滯という背景が、日本には選挙後の論功行賞という意味合いがあると説明。一方で、「文大統(tǒng)領(lǐng)は支持の回復(fù)どころか逆効果になるリスクがある」とし、「安倍改造內(nèi)閣の注目點(diǎn)は外相就任が有力視されている茂木氏が日韓関係の転機(jī)となれるかだ」と伝えた。

記事は、「日韓の內(nèi)閣改造は必ずしも偶然重なったとは言えず、その背景にはその後の日韓関係に対する期待が含まれている」と解説しつつ、「日韓関係の現(xiàn)狀や両國(guó)社會(huì)の反韓、反日感情の高まりを見(jiàn)ると、短期間での関係改善は難しそうだ」と評(píng)している。（翻訳?編集/川尻）