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15日、臺(tái)灣紙?中國時(shí)報(bào)(電子版)は、「日本の永続敗戦の根源」と題した論説を掲載。戦後、米國に従屬することで日本は敗戦の事実を認(rèn)めずにいると指摘した。資料寫真。
2013年7月15日、臺(tái)灣紙?中國時(shí)報(bào)(電子版)は、「日本の永続敗戦の根源」と題した論説を掲載。戦後、米國に従屬することで日本は敗戦の事実を認(rèn)めずにいると指摘した。中國新聞社が伝えた。以下はその概要。
2013年版の防衛(wèi)白書が9日、閣議で了承された。昨年は7月31日に公表されたが、今年は參院選の投票日が21日であることから、公表が前倒しになったと思われる。20數(shù)年前、現(xiàn)実主義の論客で國際政治學(xué)者の故?高坂正堯(こうさか?まさたか)氏は「日本の政黨政治は選挙に勝つためなら、外交や國家の基本原則さえも簡単に政権爭いの道具にしてしまう」と指摘した。高坂氏はかつて「実用主義と無原則、無思想の高度な結(jié)合が、日本民族が成功と失敗を繰り返す根本原因だ」と主張している。
全400ページ以上におよぶ今年の防衛(wèi)白書は、昨年よりも中國の臺(tái)頭と脅威を強(qiáng)調(diào)した內(nèi)容になっている。注目すべきは、2002年から減少傾向にあった日本の防衛(wèi)費(fèi)が、今年になって増加に転じた點(diǎn)だ。また、冷戦終結(jié)後の22年で自衛(wèi)隊(duì)機(jī)のスクランブル(緊急発進(jìn))回?cái)?shù)が初めて500回を突破したことを考慮すると、中國が日本の敵國性を備えていることは明らかだ。
中國脅威論の拡大は、米國の従屬から日本が抜け出せず、自立できないことが最大の要因になっている。新鋭の政治?社會(huì)思想學(xué)者の白井聰氏は著書「永続敗戦論」のなかで、「日本は敗戦をなかったことにし、アメリカの言うなりに動(dòng)いていればいいというレジームで生きている」と率直に述べている。安倍首相が「強(qiáng)い日本を取り戻す」と叫ぶ一方で、日米同盟を強(qiáng)調(diào)せざるを得ない理由がここにある。
米軍の物的パワーは圧倒的であり、日本の安全保障にとって米軍が必要なのは理解できる。しかし、米國に過度に依存している狀況では、日本という國の國家主権の獨(dú)立性や排他性に疑問が生じる。つまり、日本は「國家であるが、國家といえない」國なのだ。戦後、敗戦を認(rèn)めず、米國に占領(lǐng)されていた事実も忘れた日本では、作家?立花隆の言によると「今の大學(xué)生は日本が米國と戦ったことも知らなければ、戦爭でどちらが勝ち、どちらが負(fù)けたのかさえ知らない」?fàn)顩rにある。これこそまさに、日本が戦後を抜け出せず、永続的に敗戦狀態(tài)にある根源なのだ。(翻訳?編集/本郷)
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