2019年9月10日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースは「日韓関係が悪化する中、日本と韓國(guó)が今度は航空路をめぐり対立している」と報(bào)じた。

記事によると、韓國(guó)國(guó)土交通部の金賢美（キム?ヒョンミ）長(zhǎng)官は同日行われた記者會(huì)見(jiàn)で、日本政府に対し、韓國(guó)南部?済州島南端のエアコリドー（航空路の設(shè)定が難しい特殊な環(huán)境において、特定の高度でのみ飛行を可能とする?yún)^(qū)域）の正?；讼颏堡繀f(xié)議に「責(zé)任ある姿勢(shì)」で臨むよう促した。

済州南端のエアコリドーは、1983年に國(guó)際民間航空機(jī)関（ICAO）の仲裁により日中韓が覚書(shū)（MOU）を交わし設(shè)定されたもの。全長(zhǎng)519キロ、幅93キロで、全長(zhǎng)のうち259キロに韓國(guó)の飛行情報(bào)區(qū)（FIR）が含まれている。同年の時(shí)點(diǎn)で韓國(guó)の航空會(huì)社は大韓航空しかなく、済州南端は使われていなかった。こうした狀況で日中が直行路線(xiàn)を開(kāi)設(shè)し、管制をどこで擔(dān)うのかを決定する必要があったが、當(dāng)時(shí)は中韓國(guó)交正?；郧挨扦ⅳ盲郡郡嶂袊?guó)が韓國(guó)の管制に反対。ICAOの仲裁で済州南端の公海上空に日中が管制するエアコリドーが設(shè)定されたという。

金長(zhǎng)官は「韓國(guó)政府が危険を減らすべく新航路の開(kāi)設(shè)をICAOと日中に提案した」とし、「新航路の基本方向に共感を示したICAO?中國(guó)とは関連協(xié)議を続けているが、日本は數(shù)回にわたる回答要請(qǐng)と協(xié)議提案に返答を避けている」と説明。その上で「済州南端のエアコリドーでは最近、航空機(jī)が安全距離を超えて接近する危険なケースが2例発生した。特に、日本が管制する?yún)^(qū)間は韓國(guó)が管制する東南アジア行き航空路と垂直に交差しており、安全性が非常に低い」と述べ、協(xié)議に加わるよう日本に繰り返し求めたという。

なお國(guó)土交通部によると、韓國(guó)政府は従來(lái)のエアコリドーを日本から中國(guó)に向かう一方向の航路で使用し、新航路を中國(guó)から済州を経て日本に向かう一方向の航路として開(kāi)設(shè)することで交通量を分散させ、安全を確保する計(jì)畫(huà)という。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「これは経済戦爭(zhēng)。今度こそ日本を制しないと」「これ以上日本にやられっ放しは駄目」「これは譲れない」と意気込む聲が上がっている。

一方、韓國(guó)の対応に対して「日本が協(xié)力すると思う？協(xié)力するには関係をよくしないと」「過(guò)去に執(zhí)著すると未來(lái)が見(jiàn)られない。韓國(guó)にとって大きな脅威は中國(guó)」と警鐘を鳴らすコメントや、「日中が話(huà)を聞いてくれるとでも？中國(guó)には何も言えないくせに、いつもたたくのは日本だけ」「韓國(guó)の領(lǐng)空なのに管制権を日中が分け合ってたって？どれだけばかにされていたんだ」など嘆くコメントも寄せられている。（翻訳?編集/松村）