2019年9月10日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國のLG電子が豪州でテレビ製品の欠陥被害を主張する消費(fèi)者2人による修理?補(bǔ)償要求を無視したため訴訟に発展し、賠償金を支払うことになった。

記事によると、豪州連邦裁判所は今月始め、欠陥のあるテレビ製品の修理、交換、返品を拒否したとの理由で、LG電子に対し消費(fèi)者2人に計(jì)16萬豪州ドル（約1170萬円）を支払うよう命じる判決を下した。

ことの発端は、2013年にLG電子製のテレビを購入した2人の消費(fèi)者が、1年も使用しないうちに畫面に異常が生じたことに気付いたこと。2人はコールセンターに連絡(luò)し補(bǔ)償を要求したが、會(huì)社側(cè)は「修理を希望するなら別途の費(fèi)用が必要」「消費(fèi)者は品質(zhì)保証書に明示されていること以外に主張する権利がない」という趣旨の回答で拒否した。

このため、豪競爭消費(fèi)者委員會(huì)（ACCC）が2人に代わって16年にLG電子を相手取り訴訟を起こした。17年に敗訴したが翌年に控訴し、今回の「逆転勝利」を引き出したという。ただ、LG電子側(cè)は「たくさんの電話に応対するコールセンタースタッフの単純なミス」だと釈明しており、裁判所も一定部分を認(rèn)めているという。

LG電子は「今回の件を大変真摯（しんし）に受け止めている。再発防止策を強(qiáng)化しており、今後も顧客サービスのための政策と手順を改善し、豪消費(fèi)者法に基づく義務(wù)を遵守する」とコメントしている。

この記事に、韓國のネットユーザーからも「LGのテレビのアフターサービスは韓國內(nèi)でもひどいもんだよ」「豪州でも韓國內(nèi)と同じ調(diào)子で対応して、しくじったんだな」「冷蔵庫を買って1年で冷凍室が故障し、1カ月経っても修理を受けられず、抗議しても反応なし。結(jié)局、他メーカーの物に買い替えた。LGのサービス、経験者はよく分かるよね（笑）」「LGのノートパソコン、1年も経たずに液晶が壊れた。センターに持っていったら、液晶部分を押したんだろうと言われて、見もしないで修理拒否」など、LGの顧客サービスや製品に対する不満の聲が殺到している。

また韓國內(nèi)ではLG電子製の衣類乾燥機(jī)がリコールになったことから「乾燥機(jī)問題を何とかしてよ」「お金を返してほしい」「購入者は返品を願(yuàn)っていたのに、無償修理でごまかされた。豪州ならLGはつぶれてるぞ」などという意見も寄せられている。（翻訳?編集/麻江）