2013年7月15日、香港の大公報（電子版）によれば、韓國の朝鮮日報が中國版ツイッター“微博”に注目している。中國の若年世代の世論を先導(dǎo)していると言われる“微博”では、韓國の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)と北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）氏の評価に明らかな差があるからだ。

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先般のアシアナ航空機著陸失敗事故で中國人乗客に死傷者が出たことについて、樸大統(tǒng)領(lǐng)は習近平（シー?ジンピン）中國國家主席に見舞いの電報を送ったが、その文面が公開されると“微博”では「溫かみがある」「誠意が感じられる」と高く評価されるなど、樸大統(tǒng)領(lǐng)の人気はますます上昇した。

樸大統(tǒng)領(lǐng)に関する注目度は高く、好意的な書き込みも多いが、一方の金正恩北朝鮮第一書記に関する書き込みも多數(shù)ある。しかし、その內(nèi)容は大多數(shù)が批判的なもので、「西遊記」に登場する“豬八戒”との合成畫像が作成されるなど、やゆを込めた投稿も多く見られるという。

しかも、中國のネットユーザー達は、金正恩氏のことを「金三胖（金家のデブ三男）」とひどい呼び方をしており、「樸姐姐」（樸姉さん）と呼ばれている樸大統(tǒng)領(lǐng)との差が著しく、中國での両者に対する評価のほどがうかがえる。20?30歳代の年齢層に対して特に影響力の大きい“微博”については、韓國のトップも重視しているようだ。韓國駐中大使や韓國在上海領(lǐng)事館も公式アカウントを開設(shè)しているという。（翻訳?編集/岡田）