2013年7月17日午前、參院選遊説のため沖縄県を訪問中の日本の安倍晉三首相は、尖閣諸島からほど近い同県石垣市の石垣島を訪問し、海上の警備狀況を視察した。同日付で中國新聞網(wǎng)が伝えた。

安倍首相は尖閣諸島を警備する最前線の部隊となる、石垣海上保安部の巡視船に乗って視察を行い、尖閣諸島の警備狀況について聴取した。午後からは同県宮古島を訪問し、航空自衛(wèi)隊の宮古島分屯基地を視察。同基地は、東シナ海の領空および尖閣諸島の海域?領空の監(jiān)視を擔當する。

日中が依然として緊張関係にある狀況下で、安倍首相が尖閣諸島を防衛(wèi)する部隊の最前線を視察したことは、日本國民に対して「領土を斷固として守り抜いていく」という政治的決意を表明するという意図の他に、中國をけん制する狙いもあるものとみられる。(翻訳?編集/碧海)