2013年7月17日、香港フェニックステレビ（鳳凰衛(wèi)視）電子版によると、南シナ海をめぐるフィリピンと中國(guó)の対立で、フィリピン外務(wù)省のヘルナンデス報(bào)道官は16日、「國(guó)際裁判所での仲裁審理はすでに始まっており、全面的に協(xié)力する」との姿勢(shì)を示した。また、フィリピンの駐米大使は「米國(guó)との合同軍事演習(xí)は南シナ海問題に照準(zhǔn)を當(dāng)てたものではない」と表明した。

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フィリピン政府は、中國(guó)が南シナ海ほぼ全域の島々の領(lǐng)有権を主張しているのは、國(guó)連海洋法條約に違反し、フィリピンの主権を侵害していると主張。條約に基づく裁判所の設(shè)置を申し立て、今月オランダで審理が始まっている。ヘルナンデス報(bào)道官は裁判所の設(shè)置を歓迎し、「中國(guó)の主張は國(guó)際法に違反している。我々は立場(chǎng)を一貫して堅(jiān)持していく」と述べた。

また、フィリピンのクイーシャ駐米大使は同日、米國(guó)との合同軍事演習(xí)について「米國(guó)は災(zāi)害救助、人道主義的立場(chǎng)からフィリピンを支援している。軍事設(shè)備も必要な場(chǎng)合は運(yùn)用するが、南シナ海問題に照準(zhǔn)を當(dāng)てたものではない」と説明した。（翻訳?編集/AA）