2019年9月11日、新浪軍事は、新たにお披露目された中國のステルス機(jī)が、J-20ステルス戦闘機(jī)の戦力をさらに高めるのに役立つとする記事を掲載した。

記事は、「中國版F-35」と呼ばれる中國の「礪剣1」ステルス無人機(jī)が先日、ロシア?モスクワの航空展でお披露目され、ロシアを含む多くの國のメディアや専門家から注目を浴びたと紹介した。

そして、同機(jī)が中國西安科為航天科技集団が、F-35の性能パラメータや特徴を參考にして研究開発したものであり、J-20などの戦闘機(jī)が実踐訓(xùn)練を行う際のターゲット機(jī)として用いられると説明している。

また、同機(jī)は上空機(jī)動(dòng)型、中低空機(jī)動(dòng)型、レーダー干渉戦術(shù)型、赤外線干渉戦術(shù)型など、さまざまな作戦狀況に合わせた各種バージョンが製造される見込みだとも伝えた。

さらに、同機(jī)が持つ2大特徴として、高い機(jī)動(dòng)性と高いステルス性を挙げ、いずれもF-35やF-22に引けを取らないどころか、一部では上回っているとしたほか、外観についてもF-35戦闘機(jī)の設(shè)計(jì)コンセプトを取り入れ、上昇力とステアリング制御力が高められているとした。

記事は、同機(jī)のほかにも中國では「風(fēng)影」「雲(yún)影」といったステルス無人偵察機(jī)の存在が知られており、これらの無人機(jī)はJ-20とコンビを組んで偵察や対地攻撃などの任務(wù)を擔(dān)うことになると紹介している。（翻訳?編集/川尻）