Record China 2019年9月14日(土) 5時(shí)40分
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米國が試験発射した原子力潛水艦搭載型の弾道ミサイル(SLBM)に中國メディアが注目。SLBMは米國の戦略的核抑止力の中で「最も生存能力が高い」として、警戒感をあらわにしている。
米國がカリフォルニア州沖で試験発射した原子力潛水艦搭載型の弾道ミサイル(SLBM)に中國メディアが注目している。SLBMは大陸間弾道ミサイル(ICBM)、核弾頭を搭載可能な戦略爆撃機(jī)と並ぶ米國の「三位一體」戦略的核抑止力の中で、「最も生存能力が高い」と指摘。警戒感をあらわにしている。
試験発射を取り上げた中國網(wǎng)は、8日の米ディフェンス?ブログを引用。「米海軍はこのほど南カリフォルニアの近海でSLBMの『トライデント2?D5』の試験を行った。ミサイル4発には核弾頭が搭載されておらず、オハイオ級(jí)原子力潛水艦『ネブラスカ』から発射された。前2回の試験発射は4日、後2回は6日に行われた。4回の試験発射はいずれも日の出前に行われた」と伝えた。
トライデント2?D5の試験発射成功は今回で176回目?!杆玖罟僭u(píng)価テスト(CET)」の一環(huán)であるテストの主な目標(biāo)は、アップグレード後のトライデント2?D5の性能の検証および耐用期間の延長とされる。
當(dāng)初の設(shè)計(jì)上の耐用期間は2024年までだったが、米海軍はアップグレードにより2040年以降まで延長した。アップグレード後の同ミサイルは米海軍のオハイオ級(jí)や英海軍のヴァンガード級(jí)原子力潛水艦のほか、將來的に米海軍のコロンビア級(jí)、英海軍のドレッドノートの初期戦略兵器になる。
米海軍は今回の試験発射について「世界で行われている何かに向けられたものではない」と説明。同時(shí)に「信頼できる効果的な核抑止力は米國や同盟國の安全にとって極めて重要だ。核抑止力は依然として、21世紀(jì)の米國の國家安全政策の礎(chǔ)だ」と強(qiáng)調(diào)した。
米國の「三位一體」の戦略的核抑止力に関して、中國網(wǎng)は「すべてに獨(dú)自の機(jī)能と長所がある」と分析。特に「SLBMは米國が配備している戦略的核抑止力の約7割を占め、最も生存能力の高い、持久的な存在を提供できる核抑止力とされている」と言及した。
試験発射をめぐり、韓國?中央日?qǐng)?bào)は「中國に対するメッセージとする見方もある」と報(bào)道?!该讎?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=ロシア'>ロシアと締結(jié)した中距離核戦力(INF)廃棄條約を8月2日に脫退し、中長距離ミサイル開発の意志を表明してきた。INF條約に縛られている間に中國が自由に中距離ミサイル戦力を増強(qiáng)しており、これへの対応が至急という理由からだ」と述べた。
同紙は「中國は実際に6月2日に『巨浪?3』と推定される新たなSLBMを渤海灣で試験発射した。巨浪は原潛用として設(shè)計(jì)されたICBMで、射程距離は1萬2000~1萬4000キロメートルに達(dá)し、米本土と歐州全土が射程圏だ」とも付け加えた。(編集/日向)
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