2013年7月17日、中國の國家水害?干ばつ防止総指揮部事務(wù)室は記者會(huì)見で、2013年に入って以來、全國30の省や市が洪水に見舞われ、これまでに農(nóng)作物400萬4000ヘクタールが被害に遭った。被災(zāi)者は4770萬人で、水害により337人が死亡し213人が行方不明になっている。さらに家屋15萬棟が倒壊したと明らかにした。新華社通信が伝えた。

同事務(wù)室の束慶鵬（シュウ?チンポン）報(bào)道官は、「今年の水害では、西南地區(qū)や長江の中下流及び華南地區(qū)、西北地區(qū)、華北地區(qū)の被害が著しかった。降雨による土石流は特に深刻な被害をもたらした。犠牲者の內(nèi)訳は、土石流による死者が202人、洪水に流され死亡した人が78人。家屋倒壊は23人で、溺死やそのほかの原因で34人が亡くなっている。土石流は犠牲者の6割を占めている」と話した。

2013年の水害被害は例年に比べ軽く、2000年からの同時(shí)期の平均値より被災(zāi)者や犠牲者は4割少なく、農(nóng)作物の被害は2割、家屋倒壊に至っては6割も被害が軽かったという。このほか束報(bào)道官は、「國民の安全を第一に考え、災(zāi)害予測の強(qiáng)化や救援活動(dòng)の改善、臺(tái)風(fēng)や降雨による洪水及び二次災(zāi)害の防止に力を入れる」と語った。（翻訳?編集/內(nèi)山）