2013年7月17日、ロイター通信によると、中國海洋石油などの中國國有石油企業(yè)は、東シナ海で新たに7カ所のガス田開発を計(jì)畫している。このうち日中中間線に近い場所もあり、「海底の天然ガスを中國に奪われる」との日本の懸念を招きかねない。そうなれば、日中の海洋紛爭が更なる緊張を迎える可能性があるという。18日付で新華社通信が伝えた。

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ロイター通信は、「新たに7カ所のガス田が開発されても、中國の天然ガス総生産量を大幅に増加させることはない。それよりも注意すべきは、ガス田開発の許可に伴う政治的なリスクだ。2013年に入って以來、東シナ海は緊張狀態(tài)が続いている。誤った判斷が大規(guī)模な衝突を引き起こす可能性もある」と指摘している。

日中は2008年に同地區(qū)の資源を共同で開発すると合意しているが、日本側(cè)は天然ガスの開発に先駆け、海上の境界問題を解決すべきだと主張。日本の専門家は、「中國は我慢の限界に達(dá)したのだろう、その理由として日本が天然ガス田共同開発への行動力に欠けることが考えられる」と分析している。（翻訳?編集/內(nèi)山）