2013年7月18日、最後にキスしたのはいつ？―中國の某婚活サイトがこのほど発表した「キスの空白期間全國ランキング」によると、江蘇省の獨(dú)身者のキスの「空白期間」は平均36カ月で、3年以上キスをしていない獨(dú)身の若者が75％に達(dá)し、悲しいことにランキングの1位となった。一方、最下位だったのは上海市で「キスの空白期間」はわずか1週間と、最もロマンティックな地域と言える。このデータが発表されるとネット上でたちまち話題になり、あるネットユーザーは「道理で江蘇省ではお見合い番組が大人気なわけだ」と指摘した。揚(yáng)子晩報(bào)が伝えた。

「空白期間」（中國語：空窓期）という単語は臺(tái)灣で発生し、最初は失戀から新たな戀愛を始めるまでの期間を指したが、後に様々な物事の「空白期間」を指すようになった。

ランキングのその他のデータも興味深い。例えば四川省の1980年代生まれは、キスの空白期間の平均が27．7カ月に達(dá)し、80後としては唯一1960年代生まれの獨(dú)身者の平均（23．8カ月）を上回った。

河北省は獨(dú)身者のキス空白期間が平均6カ月だったが、注目すべきは男性の同性とのキス率が全國平均を19％上回った點(diǎn)だ。

また山東省では、獨(dú)身者のキス空白期間が平均1カ月だったが、若者のキス未経験者が最も多かった。

このユニークなランキングに、「統(tǒng)計(jì)局も真っ青」、「つまらないランキング。調(diào)査サンプル數(shù)も疑わしい」と疑問を呈する聲がある一方で、調(diào)査データと自分の現(xiàn)狀を比べて「心がナイフで刺されたように感じる」とするコメントも多い。あるネットユーザーは「私が回答したら悲しいことになる。子どものときに家族にキスされて以來だから、私のキス空白期間は20年以上だ」とコメントした。

キス空白期間のランキングには意義があるのだろうか？専門家は、「あまり厳しく責(zé)める必要はない。キスは故意に避けるべき話題でもないし、ランキングに何の意義もないわけでもない。例えば、中國人は西洋人と比べ、感情の表現(xiàn)が積極的ではない。これは今、多くの若者が婚期を逃したり、一部の家庭で家族間の感情が冷める原因の1つとなっている」と指摘する。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/SN?編集/武藤）