2013年7月17日、ロイターによると、中國(guó)の國(guó)有石油會(huì)社が東シナ海で新たに7つのガス田開(kāi)発を計(jì)畫(huà)していることが明らかになったが、中國(guó)のガス田開(kāi)発は日本の領(lǐng)海內(nèi)にある海底資源まで採(cǎi)掘するものと日本から見(jiàn)なされる可能性があり、日中関係をさらに悪化させる恐れがある。中國(guó)紙?參考消息（電子版）が伝えた。

消息筋によると、中國(guó)海洋石油総公司は日中中間線付近に位置する「黃巖2期」を含む2つのプロジェクトを政府関係部門(mén)に提出し、國(guó)の審査を求めている。7つの新たな天然ガス田開(kāi)発が國(guó)の審査を通過(guò)しても中國(guó)の天然ガス生産高が大きく向上することはないが、より大きな問(wèn)題は政治的なリスクが高まることだと記事は指摘している。今年に入って東シナ海情勢(shì)はますます緊張が高まっており、日本と中國(guó)はいずれも船舶や航空機(jī)を派遣しけん制し合っている。

今回の中國(guó)における動(dòng)きについて、日本の専門(mén)家は「中國(guó)側(cè)が忍耐力を失ったことを示している」とし、その要因は日本が天然ガス田共同開(kāi)発問(wèn)題で行動(dòng)を起こさないことにあると指摘している。日本と中國(guó)は2008年に天然ガス資源の共同開(kāi)発を行うことで合意したが、日本は開(kāi)発よりも海上の境界線の問(wèn)題を解決することを優(yōu)先させている。

中國(guó)海洋石油総公司は中國(guó)石油化工集団（グループ）公司と協(xié)力して「黃巖1期」プロジェクトをすでにスタートさせており、2012年6月に國(guó)家発展改革委員會(huì)から認(rèn)可を受け、2014年9月から操業(yè)開(kāi)始する見(jiàn)込みとなっている。（翻訳?編集/岡田）