2019年9月15日、観察者網(wǎng)は8月の香港國際空港の旅客輸送量と貨物取扱量が減少したと伝えた。

香港空港管理局が15日に発表した航空交通量データによると、8月の香港國際空港の旅客輸送量は延べ600萬人で、航空機(jī)の離著陸數(shù)は3萬5655回となり、前年同期比でそれぞれ12．4％と3．5％減少した。

香港空港管理局は、8月に空港で何度も行われた抗議活動が空港運(yùn)営と航空機(jī)の離著陸に影響したと分析。旅客輸送量の減少は主に旅行客數(shù)が減少したことが大きく影響したとしている。昨年8月と比べると、中國內(nèi)地や東南アジア、臺灣の旅客數(shù)が明らかに減少したという。

また、世界的な貿(mào)易環(huán)境の不透明さ故に、8月の貨物取扱量も減少。前年同期比で11．5％減となり、38萬2000トンにとどまった。中継および輸入貨物量もそれぞれ19％と15％の減少となり、主な貿(mào)易地區(qū)の中では東南アジアと中國內(nèi)地の貨物取扱量が目立って減少した。

一方、隣の広東省深セン市の國際空港では8月の旅客輸送量と貨物取扱量が共に上昇したと記事は紹介。深セン市空港會社によると、8月の離著陸數(shù)は3萬1600回で前年同期5．8％増となったほか、旅客輸送量は延べ469萬1200人で前年同期比9．2％増、貨物と郵便取扱量も11萬600トンと前年同期比7．1％増となった。（翻訳?編集/山中）