2013年7月19日、日本の村田忠禧?橫浜國立大學(xué)名譽(yù)教授はこのほど新華社の獨(dú)占インタビューで「尖閣諸島（中國名?釣魚島）は決して日本固有の領(lǐng)土ではない。日本側(cè)は尖閣諸島に『領(lǐng)土係爭は存在しない』との主張を強(qiáng)化するため、事実でない記録を捏造したり、関連史料を公表する際に削除を行なった」と述べた。新華社電を基に京華時(shí)報(bào)が伝えた。



■ 沖縄の漁師が尖閣諸島で漁をすることはあり得ない



村田氏は今年6月に出版した新著『日中領(lǐng)土問題の起源』で、日本側(cè)の公表した資料に基づき、尖閣諸島は沖縄または歴史上の琉球には屬さず、日本固有の領(lǐng)土ではないとの結(jié)論を?qū)Г訾筏??！脯F(xiàn)有の資料に基づけば、誰であろうとも私の見解に反論のしようがない」という。



村田氏は「日本側(cè)は沖縄県『尖閣諸島』は日本固有の領(lǐng)土だと言うが、沖縄は本來日本固有の領(lǐng)土でなく、以前は琉球國で、後になって日本に合併された。そして琉球の歴史記録の中に日本政府の言う『尖閣諸島』は全く存在しない」と指摘。



「地理狀況と自然環(huán)境から見て、尖閣諸島は沖縄または琉球には屬さず、中國の漁師と密接な関係にある。尖閣諸島は海底大陸棚の縁に位置する。昔の沖縄の漁師はみな小船を使用しており、水深2000mの沖縄トラフを越えて漁に行くことはほぼあり得ない。だが中國の福建、臺灣の漁師から見れば淺海で、歴史的によく漁に行っていたし、現(xiàn)在もそうだ」と述べた。



村田氏は1つの重要な史実も発見した。1885年に沖縄県令西村捨三は日本政府に尖閣諸島に國境標(biāo)識を建立しないよう提言していたのだ。村田氏は「當(dāng)時(shí)日本の內(nèi)務(wù)卿山県有朋は西村に清朝の福州から沖縄県那覇市にいたる間の無人島について調(diào)査し、その帰屬を明らかにした上で、領(lǐng)土標(biāo)識を建立するよう指示した。だが西村はすぐには実行しなかった。彼はこれらの島嶼が清朝と関係があることを知っていたからだ。最終的に山県は標(biāo)識建立の中止を命令した」と説明した。

■ 日本が尖閣諸島を「再三にわたり調(diào)査」したことはない



日本外務(wù)省はウェブサイトで「1885年以降、日本政府は沖縄県當(dāng)局を通ずる等の方法により尖閣諸島に対して再三にわたり現(xiàn)地調(diào)査を行った」としている。だが村田氏は、日本がいわゆる「再三にわたり調(diào)査」したことはなく、1894年10月末に沖縄県職員がわずか數(shù)時(shí)間の調(diào)査をしただけだと指摘?！讣忾w諸島は日本が日清戦爭中に盜み取ったものだ。手続き上も多くの問題があり、日本國民にも國際社會にも狀況を公にしなかった」と述べた。尖閣諸島問題について日中間にかつて棚上げ合意があったことを日本政府が否認(rèn)していることについては「日本外務(wù)省は尖閣諸島に『領(lǐng)土係爭は存在しない』との主張を強(qiáng)化するため、関連史料を公表する際に削除した」と述べた。また、日中雙方は尖閣諸島周辺での不測の事態(tài)を防ぐためのルールを共同で制定すべきだと指摘?！钢袊悉长畏矫妞扦工扦伺Δ驋Bった」と述べた。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/NA?編集/武藤）