2019年9月16日、米華字メディアの多維新聞は、「中國(guó)経済は貿(mào)易戦爭(zhēng)で挫折に遭うも重大な譲歩は望まない」とする記事を掲載した。

記事はまず、「米政治専門紙ザ?ヒルの15日付報(bào)道によると、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)の中國(guó)に対する交渉カードは徐々に失われている。トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は、再選に大きな影響を與えることになる中國(guó)との貿(mào)易協(xié)議で合意に達(dá)することを望んでいる。だが中國(guó)は譲歩を拒んでいる。中國(guó)は、米國(guó)による関稅の影響で経済成長(zhǎng)が停滯することもいとわないという姿勢(shì)を示し、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の要求を満たすための重大な譲歩を望んでいない。米シンクタンク、戦略國(guó)際問題研究所のウィリアム?ライシュ上級(jí)顧問は、『政治に関して中國(guó)人は米國(guó)人よりも忍耐強(qiáng)い』と話している」と伝えた。

続いて、「ロイター通信の16日付報(bào)道によると、このほど発表された中國(guó)の8月の鉱工業(yè)生産は17年半ぶりの低い伸びにとどまった。貿(mào)易戦爭(zhēng)が始まって以來、中國(guó)の輸出志向型経済は挫折に遭っている。だが中國(guó)情勢(shì)の専門家は、妥協(xié)の代償はより大きなダメージをもたらすとの見方を示している。関稅は中國(guó)経済に一定の影響を與えており、中國(guó)は貿(mào)易戦爭(zhēng)のさらなる拡大を避けるために、米國(guó)との交渉を継続する方向に傾いている」と伝えた。（翻訳?編集/柳川）