中國からタイのチェンマイ動(dòng)物園に貸與されていたジャイアントパンダのチュアンチュアン（創(chuàng)創(chuàng)）が16日、死亡した。17日、中國メディア?頭條新聞の中國版ツイッター?微博（ウェイボー）アカウントが死因について指摘すると、中國のネットユーザーからは多くの反応が寄せられた。

2003年にメスのリンフイ（林恵）と共にタイに渡り、09年には赤ちゃんをもうけたチュアンチュアンは、同動(dòng)物園の人気者で、先月には19歳の誕生日を祝う催しが行われたばかりだった。16日午後、チュアンチュアンは竹を食べた直後に突然倒れ、呼吸が停止して死亡した。

中國側(cè)は専門家を派遣して死因の特定を急いでいるが、頭條新聞は「窒息死と見られる」と指摘。また、中國メディア?封面新聞は17日の記事で、「死亡後にチェンマイの動(dòng)物病院で撮られたレントゲン寫真では、気管に白色の物體が寫っていた」と報(bào)じた。

頭條新聞の投稿には、中國のネットユーザーから「かわいそうに。天國でゆっくり休んでね」「胸が痛い。異國の地で死んでしまうなんて」といったコメントが寄せられている。

また、14年の9月にはメスのリンフイについて「廉価で硬い竹を與えられたせいで歯が劣化している」と中國やタイのメディアが報(bào)じていたこともあり、チュアンチュアンの死を受けて、「中國國內(nèi)のパンダが食べているような、柔らかい竹を與えられていなかったんだろう」「割り箸みたいな竹を食べて、喉につまらせちゃったのかな。ひどすぎる」「育てられないのなら、貸與なんて受けないでほしい」といった批判の聲も上がった。

このほか、「タイではゾウも観光資源として虐待されている。動(dòng)物を大切にしない國だ」「中國はタイとのパンダ研究協(xié)力をやめるべき」「殘されたリンフイも、早く中國に返してもらおう」といったコメントも見られた。（翻訳?編集/巖谷）