上海萬博の跡地に超大型地下都市建設(shè)へ―中國

Record China    2013年7月23日(火) 8時40分

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19日、上海萬博の會場があった「世博園區(qū)」には今後、地上部分に低炭素をテーマにした公共活動センターが建てられる一方、地下部分は超大型の「地下都市」総合體になる計畫だ。寫真は上海萬博サウジアラビア館。

2013年7月19日、上海國際博覧會(以下「世博會」)の會場があった「世博園區(qū)」には今後、地上部分に低炭素をテーマにした公共活動センターが建てられる一方、地下部分は超大型の「地下都市」総合體になる計畫だ。このほど開催された「地下空間と現(xiàn)代都市センター國際セミナー」によると、同園區(qū)の地下空間開発には、「企畫、設(shè)計、建設(shè)、管理」をすべて統(tǒng)一したスタイルが採用される計畫。また、現(xiàn)在建設(shè)中のA、B區(qū)の建築面積は170萬平方メートル(東京ドーム約37個分)で、うち地下空間が77萬平方メートル(東京ドーム約17個分)となる。新民晩報が伝えた。

「上海世博発展集団」の席群峰(シー?チュンフォン)副総裁によると、現(xiàn)在同園區(qū)で建設(shè)中のA、B區(qū)の77萬平方メートルの地下空間を今後、世博會の世博軸や中國國家館、世博會テーマ館、世博センター、世博會文化センターの地下空間と全てつなげる。うち、A區(qū)の「緑谷」には、統(tǒng)一した地下と地上の設(shè)計や地下空間の統(tǒng)一建設(shè)などの開発計畫を採用する?,F(xiàn)在、先頭を切って開発されているA區(qū)の核心區(qū)域の地上総面積は21萬平方メートル(東京ドーム約4個半分)で、地下は20萬平方メートルと、地上と地下の開発面積がほぼ同じとなる。一方、B區(qū)の國有企業(yè)本部基地プロジェクトの計畫用地面積は18.72ヘクタール(東京ドーム約4個分)で、地上部分の総面積は60萬平方メートル(東京ドーム約13個分)で、地下區(qū)間は約45萬平方メートル(東京ドーム約10個分)と、地上と地下の開発面積の比率は4対3だ。

同園區(qū)の地下空間の機能には、地下道路や地下交通、車庫、ショッピングセンター、娯楽施設(shè)、地下エネルギーセンター、市政のライフラインの共同溝、配電室やセントラル空調(diào)設(shè)備ルームなどの設(shè)備用施設(shè)などがあり、地下空間を開発して利用できるほとんどの機能が含まれている。また、グリーンテクノロジーの多くが今後、同園區(qū)の地下都市の建設(shè)過程で応用される計畫だ。そのほか、B區(qū)の地下の車庫を例にすると、6000臺分の駐車スペースは、各ビルを區(qū)切るのではなく、統(tǒng)一して貫通させ、出入口を14カ所設(shè)置することで、地上部分に設(shè)置する出入口の數(shù)を効果的に減少させている。今後、A、B區(qū)の車両90%以上を地下に停められるようになる。そして地下の駐車場のスペースが大きいため、車両の通行ルートを合理的に設(shè)置することをベースに、さらに、駐車位置案內(nèi)システムを作用し、センサーやナンバープレート認識システム、ナンバープレート認識監(jiān)視カメラ、車両の自動認識システム「RFID」の読み取り機などを組み合わせて活用することで、利用者が駐車した位置を忘れてしまうという事態(tài)を防ぐ。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/ KN?編集/武藤)

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