2019年9月18日、成都商報によると、韓國でアフリカ豚コレラの発生が相次いでおり、臺風が原因との見方も出ているという。

記事は、16日に京畿道坡州市で初めて豚コレラの発生が確認されたのに続き、17日午後には坡州市に近い漣川郡でも2例目となる豚コレラが確認されたと紹介?，F(xiàn)時點では感染経路が明らかになっておらず、韓國政府は感染狀況を「深刻」レベルに引き上げたと伝えた。

そして、韓國紙?ハンギョレの報道として「発生原因について複數(shù)の説が出ているが、現(xiàn)時點で政府が認めたものは1つもない。韓國政府は、生きたブタが豚コレラウイルスに感染した食品を食べた、養(yǎng)豚場の関係者が豚コレラの発生している國へ行った、イノシシが持っていたウイルスに感染した、という3つの可能性を挙げている」と紹介した。

一方で、韓國農(nóng)林畜産食品部が1例目の豚コレラ発生農(nóng)場を調(diào)査したところ、ウイルス感染の可能性がある食品を使用していなかったこと、イノシシの進入を防ぐ対策を十分にしていたこと、管理者や従業(yè)員が今年1月以降出國していないことから、「原因の特定が難しい狀況である」とした。

また、豚コレラの発生には先日、朝鮮半島を通過した臺風が関係しているとの見方もあるという。5月に北朝鮮の慈江道で豚コレラが発生しており、「ウイルス感染したイノシシが臺風の大雨で増水した川の流れによって韓國國內(nèi)へと入った可能性がある」といった見解が出ているようだ。（翻訳?編集/川尻）