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中國メディアの中國新聞網(wǎng)は18日、「韓國がカード切り正式に日本をホワイト國リストから除外、“戦火”は業(yè)界をまたいで延焼」と題する記事を掲載。最近の日韓関係について伝えた。資料寫真。
中國メディアの中國新聞網(wǎng)は18日、「韓國がカード切り正式に日本をホワイト國リストから除外、“戦火”は業(yè)界をまたいで延焼」と題する記事を掲載。最近の日韓関係について伝えた。
記事は冒頭、韓國が日本を「ホワイト國(輸出優(yōu)遇國)」から除外すると発表したことを紹介?!袱长钨Q(mào)易をめぐるシーソーゲームはますます激しくなり、もともと脆弱(ぜいじゃく)だった両國関係が再び遠のくことになるかもしれない。一體何が日韓の障害になっているのか。徹底的に破裂した関係を修復する薬を見つけることができるのか」と伝えた。
その上で、いくつかのキーワードと共に日韓関係を解説。まず挙げたのが「輸出管理の強化か、報復措置か」だ。記事は、韓國のいわゆる「ホワイト國」除外について、もともとあった2つのグループを3つに分け、日本だけを上から2番目のグループへと格下げするものであると説明する一方、韓國の産業(yè)通商資源部は「報復措置ではない」と説明したことを伝えた。
次が「歴史の恨みが導火線に、2つの協(xié)議で仲たがい」だ。記事は「両國の対立は、長年の歴史の恨みをさかのぼらなければならない」と指摘。1965年の日韓請求権協(xié)定と2015年の慰安婦問題日韓合意に言及し、前者については「日本は協(xié)定に基づき徴用工問題はすでに解決済みだと主張。しかし、韓國は協(xié)定には個人の賠償請求権は含まれないとの立場だ」とし、後者については「日本が韓國主導で設(shè)立された和解?癒し財団に10億円を拠出したが、日本は賠償金ではないとの考え。この合意は韓國で物議を醸し、韓國側(cè)は真の解決にならないとして財団の解散を宣言。日本の強烈な不満を招いた」と紹介した。
3つ目は「“戦火”が業(yè)界をまたいで延焼、韓國が切った2枚のカード」だ。記事は「貿(mào)易戦で上がった煙がまだ消えないうちに、軍事の領(lǐng)域が新たな戦場になった」とし、韓國が8月22日に日本との軍事情報包括保護協(xié)定(GSOMIA)の破棄を宣言したことに觸れた。さらに同25、26日に行われた竹島(韓國名:獨島)での大規(guī)模な軍事演習を挙げ、「貿(mào)易摩擦や歴史問題など、多方面で関係が悪化している中、この軍事演習はGSOMIA破棄に続く韓國の日本に対する2枚目のカードという見方がある」と伝えた。
4つ目は「怒りの炎燃え上がる、韓國國民の日本ボイコット感情が収まらず」だ。記事は、「“戦闘”に參加しているのは両國政府だけではない。韓國國民の強烈な民族感情も爆発している」とし、韓國で日本産ビールの売り上げが激減していることや、日本行きの航空券の価格が1000円ほどに落ち込む「異常事態(tài)」が起こっていることを説明した。また、「東京五輪?パラリンピック會場への旭日旗の持ち込みをめぐる問題から、韓國では旭日旗を燃やす集會などが行われた」とも説明?!弗堀ぅ偿氓趣?カ月余り続いているが、依然その勢いは衰えない」とした。
そして最後が、「日韓対立、決して行き詰ってはいない?」だ。記事は、「協(xié)議を提案しながらも、腰を據(jù)えてのしっかりした話し合いに至っていないことが、もしかしたら対立解決への最大の障害かもしれない」と指摘。日本で內(nèi)閣改造が行われたことや、文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領(lǐng)が対話の可能性に言及したことなどを挙げ、「こうしたことから見るに、日韓が出口を探し求めるなら、まだ“行き詰まり”ではないのかもしれない」と伝えた。(翻訳?編集/北田)
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