2013年7月22日、中國網(wǎng)は記事「34臺(tái)にひかれて男性が死亡、事故車両はすべて通報(bào)することなく逃走」を掲載した。

6月30日、広東省江門市の警察は通報(bào)を受け、男性の死體を回収した。道路にうつぶせになっている男性の體には無數(shù)の衝突痕やタイヤの跡が殘されていた。その後、捜査によって事件が真相が明らかになった。男性は大型車にはねられた後、33臺(tái)もの後続車にひかれていたという。計(jì)34臺(tái)の車がひいたことになるが、警察に通報(bào)したりその場にとどまった車は1臺(tái)たりともなかった。7月3日、最初に衝突した車の運(yùn)転手が逮捕されている。

こうした事故では被害者が誰に賠償を求めるかが問題となる。2011年に四川省成都市では60歳の老人が複數(shù)の車にひかれる事故が起きた。最後にぶつかった車の運(yùn)転手が警察に通報(bào)したが、裁判の結(jié)果、通報(bào)した運(yùn)転手が主に賠償金を支払うよう命じられた。他の加害者が判明した場合は分擔(dān)を求める権利も認(rèn)められたとはいえ、通報(bào)した人がバカを見る事例が殘されてしまった。（翻訳?編集/KT）