2013年7月22日、新華社によると、中國(guó)人民銀行（中央銀行）は、2013年7月20日より金融機(jī)関の貸出金利の下限規(guī)制を全面的に撤廃したと発表した。

中央銀行は、基準(zhǔn)金利の0．7倍までとしている現(xiàn)在の銀行貸出金利の下限規(guī)制を撤廃し、金融機(jī)関が商業(yè)原則に基づき貸出金利水準(zhǔn)を自主的に決定できるようにするとした。また、再割引率に基づき手形割引率を確定する方法を改め、金融機(jī)関が自主決定できるようになる。農(nóng)村信用社への貸出金利については、上限を設(shè)定しない。

中央銀行は、差別化された住宅信用貸付政策を厳格に執(zhí)行し続け、不動(dòng)産市場(chǎng)の健康的な発展を促すため、個(gè)人用住宅ローンの金利変動(dòng)幅については調(diào)整しないと発表した。

中央銀行は、「貸付金利の下限規(guī)制撤廃により、金融機(jī)関と顧客の金利交渉の余地が拡大され、金融機(jī)関の差別化された金利戦略を促進(jìn)し、企業(yè)の融資コストを削減できる。金融機(jī)関の金利自主決定能力を高め、経営方式の転換、サービス水準(zhǔn)の向上、企業(yè)?住民への金融支援の強(qiáng)化を促す。金融資源の配置の改善を促し、金融の実體経済支持の効果をより良く発揮し、経済の構(gòu)造調(diào)整とモデルチェンジ?アップグレードをより良くサポートすることができる」と表明した。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/ YF?編集/武藤）