日本の「竹島パトロール」が今年に入って急増、韓國ネットから懸念の聲

Record China    2019年9月24日(火) 14時10分

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19日、韓國?世界日報は「日本の海上保安庁による獨島(日本名:竹島)近隣海域のパトロールが今年に入って急激に増えている」と報じた。寫真は竹島。

2019年9月19日、韓國?世界日報は「日本の海上保安庁による獨島(日本名:竹島)近隣海域のパトロールが今年に入って急激に増えている」と報じた。

記事は、韓國野黨「民主平和黨」のファン?ジュホン議員室が海洋警察庁から提出を受けた資料「日本の海上保安庁艦艇の獨島近隣海域パトロールおよび出現」について伝えている。

それによると、海上保安庁は今年1月から8月まで計73回にわたって竹島周辺をパトロールした。昨年同期間(56回)に比べて17回(30.3%)増え、ほぼ3日に1回のペースとなる。月別に見ると、7月は前年同月比2回増の7回、8月は同じく3回増の10回。今年5月には13回もパトロールしたといい、その理由は「韓國政府による竹島近隣海洋調査に対する抗議の意味」と分析されている。

日本が周期的にパトロールしていることについて、記事は「今後の竹島領有権主張のため」と伝えている。

韓國海洋警察は竹島海域にど級戦艦1隻を常時配備して突発狀況に備えているといい、関係者は「日本海上保安庁の艦艇が獨島の領海を侵犯したことはここ十數年で一度もなかった。昨今の日韓関係を考慮し、挑発に備えて一層気を引き締めて備えている」と話したという。

これを受け、韓國のネット上では「もう何人か上陸したんじゃない?」「準備しなきゃ。日本がいつ挑発してくるか分からないから」「米韓同盟が崩れれば日本に10分で占領されるだろう。これまで米國は韓國の言うことを聞いてくれてたけど、韓國が中國側についたら獨島が奪われてしまう」など心配するコメントが寄せられている。

また「鬱陵島(ウルルン)島を今すぐ要塞にしよう」「獨島にミサイル基地をつくろう」「韓國も対馬をパトロールしようよ」などと提案するコメントも。

ただ、一部からは「北朝鮮のミサイルには口を閉ざしてるのに?。核の方が怖いんじゃないの?」と皮肉る聲や、「軍事的対応だけはしない方がいい。した瞬間に獨島が紛爭地域とみられてしまう」と警鐘を鳴らす聲も上がっている。(翻訳?編集/松村)

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