2013年7月23日、中國EU商工會議所(The EU Chamber of Commerce in China)の調(diào)査によると、歐州企業(yè)が中國での投資先をこれまでの沿海地區(qū)から、新疆ウイグル自治區(qū)や四川省などの西部地區(qū)へと軌道修正しつつあることが分かった。中國企業(yè)報(bào)が伝えた。

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歐州企業(yè)にとっては、中國はすでに矛盾をはらんだ市場に変わってしまっている。人件費(fèi)などのコスト上昇によって利益を上げることがますます難しくなる一方、別の角度から見ると、中國の巨大な市場ニーズは、まるで強(qiáng)力な磁石のように歐州企業(yè)を引きつけて離さない。歐州で金融危機(jī)が発生して以來、中國各地の商関連イベントでは多くの歐州企業(yè)の姿を見かけるようになった。しかし、こうした狀況も2012年以降に変化し、海外企業(yè)の中國離れが進(jìn)むという悲観的な論調(diào)がひそかに広がってきた。

中國EU商工會議所が編集した「中國EU商工會議所の企業(yè)マインド調(diào)査2013」によると、中國に進(jìn)出した歐州企業(yè)のうち、売上高が増加傾向にある企業(yè)は62％しかない。また、利益を上げている企業(yè)の割合は、昨年は73％だったものの、今年は64％へと減少している。

一方で、業(yè)績悪化傾向にもかかわらず、調(diào)査対象の90％以上の企業(yè)が「グローバル戦略の中で中國はますます重要になる」、または「重要度は昨年と同じである」と認(rèn)識している。さらに、80％以上の企業(yè)が中國への投資を拡大する意向を表明している。

ただし、これまでと異なるのは、歐州企業(yè)が注目するエリアが中國沿海地區(qū)から西部地區(qū)へと変わってきたことである。EU商工會議所によると、調(diào)査に回答した50％以上の企業(yè)が沿海地區(qū)以外への展開を計(jì)畫しており、特に、新疆ウイグル自治區(qū)や內(nèi)モンゴル自治區(qū)、四川省などが注目を集めている。

多くの歐州企業(yè)は、「中國は豊富な資源や安価な労働力に依存した大雑把な発展の段階はすでに過ぎ去った。産業(yè)の構(gòu)造転換やブラッシュアップを進(jìn)め、より綿密な成長を?qū)g現(xiàn)するだろう。このことは、高い技術(shù)レベルや優(yōu)良なサービスを持つ企業(yè)に巨大なビジネスチャンスをもたらすことになる」と認(rèn)識しており、中國でのさらなる飛躍を目論んでいる。（翻訳?編集/HA）