2013年7月23日、中國(guó)人作家?莫言（モー?イェン）氏のノーベル賞受賞から初の映像化作品として、「寶の地図」（原題：蔵寶図）が映畫になることが明らかになった。中國(guó)の日刊紙?新京報(bào)が伝えた。

莫言氏は昨年、中國(guó)籍の作家として初のノーベル文學(xué)賞を受賞。これまでの著作における最初の映像化作品は、1987年にチャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督の手で映畫化され、第38回ベルリン國(guó)際映畫祭でグランプリに輝いた「紅いコーリャン」。2000年には同じくチャン監(jiān)督の「至福のとき」が、2003年には第16回東京國(guó)際映畫祭でグランプリを獲得した「故郷の香り」が発表されている。

新京報(bào)の報(bào)道によると、莫言氏の短編作「寶の地図」がノーベル賞受賞後、初めての映像化作品に決定した?！腹枢_の香り」から10年ぶりの映畫化プロジェクトとなる?！袱长挝镎Z(yǔ)には最初から最後まで、たったひと言しか本當(dāng)のことはない」との書き出しで始まる「寶の地図」。小學(xué)校時(shí)代の同級(jí)生と急に出くわした「私」が謎めいたギョーザ店で、彼のうそのようなおとぎ話を聞き続けるはめに遭うというストーリーだ。幻想小説のような內(nèi)容が特殊効果を駆使して映像化され、3D映畫になることも予想される。

制作側(cè)によると、キャストについては未定。今年末のクランクインを目指すという。（翻訳?編集/Mathilda）