2013年7月23日、中國國家統(tǒng)計(jì)局はこのほど、2013年上半期の國民経済運(yùn)行狀況を発表した。中國の上半期のGDP（國內(nèi)総生産）成長率は7．6％となり、都市部住民の1人當(dāng)たり可処分所得は6．5％増、CPIは2．4％上昇となった。人民網(wǎng)が伝えた。

◆上半期の経済発展、5つのポイント

中國國家統(tǒng)計(jì)局の盛來運(yùn)（ション?ライユン）報(bào)道官は、「経済運(yùn)行は全體的に安定し、構(gòu)造調(diào)整が著実に推進(jìn)され、モデルチェンジ?グレードアップの質(zhì)が著実に向上した」と発言し、上半期の経済運(yùn)行の特長をまとめた。複雑な國內(nèi)外情勢(shì)に直面しながらも、経済運(yùn)行には多くの注目すべきポイントがあった。

ポイント1：経済成長が比較的安定した。第1四半期のGDP成長率は7．7％、第2四半期は7．5％となり、下げ幅が小さく抑えられ、かつ5四半期連続で7．4?7．9％の區(qū)間內(nèi)に収まった。上半期のGDP成長率は7．6％に達(dá)し、予想されていた7．5％を上回った。

ポイント2：経済成長率がやや低下しながらも、雇用情勢(shì)は安定を維持した。中國人力資源?社會(huì)保障部のデータによると、上半期に都市部で700萬人以上の雇用機(jī)會(huì)が創(chuàng)出された。中國國家統(tǒng)計(jì)局の出稼ぎ農(nóng)民に関するモニタリング調(diào)査によると、出稼ぎ農(nóng)民の人數(shù)が444萬人増加した。今年はさらに多くの雇用機(jī)會(huì)が創(chuàng)出されることになる。

ポイント3：物価が全體的に安定化した。上半期のCPI（消費(fèi)者物価指數(shù)）上昇率は2．4％となり、前年同期の上昇率から0．9ポイント低下した。

ポイント4：都市部?農(nóng)村部の住民の所得増が安定した。都市部住民の1人當(dāng)たりの可処分所得（物価要因を除く）は実質(zhì)6．5％増、農(nóng)村部の住民の1人當(dāng)たり現(xiàn)金収入は実質(zhì)9．2％増となり、増加率が安定的になった。

ポイント5：モデルチェンジ?アップグレードの質(zhì)が著実に向上した。農(nóng)業(yè)の基礎(chǔ)的地位がさらに固められ、今年夏の食糧が再び豊作となり、畜産物の増加率が安定的になった?，F(xiàn)代サービス業(yè)?戦略的新興産業(yè)が強(qiáng)い発展の勢(shì)いを見せ、第三次産業(yè)が前年同期比で8．3％増となった。企業(yè)の製品構(gòu)造調(diào)整に新たな進(jìn)展があり、地域発展の協(xié)調(diào)性が高まった。省エネ?排出削減の業(yè)務(wù)が継続的に推進(jìn)され、単位GDP當(dāng)たりエネルギー消費(fèi)量が3．4％減少した。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/ YF?編集/武藤）