新中國建國から70年で中國の経済規(guī)模は大幅に増加し、住民の「財(cái)布」も厚くなった、と中國メディアが強(qiáng)調(diào)している。中國は「國富優(yōu)先」から「民富優(yōu)先」へとモデル転換したとも指摘?！溉恕─县毨搮sから裕福になるまでの道を『大股』」で進(jìn)んでいる」と誇示した。

1949年の建國前、中國は長期的に貧困かつ弱小な狀態(tài)で人民は非常に貧しかった。1950年代から70年代に都市部住民の生活はやや改善されたが、農(nóng)村部の貧困問題は際立っていた。

中國網(wǎng)によると、2010年を基準(zhǔn)にすると、1978年末の中國農(nóng)村部の貧困者は7億7000萬人、貧困率は97．5％だった。改革開放以降、農(nóng)業(yè)、農(nóng)村改革の深化と貧困者支援開発の推進(jìn)に伴い、中國の貧困者は大幅に減少。2012年末、中國農(nóng)村部の貧困者は9899萬人に減少し、貧困率は10．2％に低下した。

世界銀行の統(tǒng)計(jì)によると、1962年の中國の1人當(dāng)たり國民総所得（GNI）はわずか70ドルで、1978年になっても200ドルにしか達(dá)していなかったが、改革開放後に大幅に増加した。2018年は9470ドルで1962年の130倍超になった。

1人當(dāng)たりGNIの世界平均水準(zhǔn)との差も縮小。1962年は世界平均の14．6％だったが、2018年には85．3％に相當(dāng)し、1962年比で70．7ポイント上昇した。世界銀行が発表した1人當(dāng)たりGNIランキングを見ると、2018年の中國の順位は71位（計(jì)192の経済圏）で、1978年（計(jì)188の経済圏）より104ランク上昇した。

中國網(wǎng)は「特に（2012年11月の）中國共産黨第18回全國代表大會(huì)（十八大）以降、中國は貧困脫卻対策を全面的に進(jìn)め、取り組みの度合い、規(guī)模の大きさ、影響の深さは未曽有」と言及?！?013年から18年までの中國農(nóng)村部の貧困者減少數(shù)はそれぞれ1650萬人、1232萬人、1442萬人、1240萬人、1289萬人、1386萬人で、毎年1000萬人以上を維持。6年間で、農(nóng)村部で減少した貧困者は8239萬人、貧困減少幅は83．2％に達(dá)する」と、その成果に自信をのぞかせた。

さらに「十八大以降、中國は『住民所得増加と経済成長、労働報(bào)酬の増加と労働生産率の向上の同時(shí)進(jìn)行、住民所得が國民所得分配に占める比率の向上、労働報(bào)酬の初回分配における比率の向上の実現(xiàn)に努める』ことを明確に示した」と解説?！?013年から18年、全國住民の平均可処分所得の年間伸び率は実質(zhì)7．3％を?qū)g現(xiàn)し、平均GDP（國內(nèi)総生産）の伸び率を0．8ポイント上回った」と紹介した。

北京師範(fàn)大學(xué)中國所得分配研究院のセン鵬研究員は「経済參考報(bào)」に対し、「中國設(shè)立以降、住民所得は大幅に増加し、絶対値を基準(zhǔn)とした貧困者數(shù)は90％以上減少し、生活レベルも大幅に向上した」と説明?！袱长欷鲜?dāng)?shù)億人の人口を抱える大國にとって容易なことではなく、中國は『一に貧窮、二に空白』」の狀態(tài)から小康（暮らし向きがある程度裕福な水準(zhǔn)）社會(huì)の全面的建設(shè)へと前進(jìn)し、今後は共同富裕目標(biāo)に向かって引き続きまい進(jìn)する」との展望を示した。（編集/日向）