2019年12月2日、韓國?ニュース1によると、韓國の対日貿(mào)易赤字がこの17年で最低水準(zhǔn)となった。

記事によると、韓國の11月の対日輸出は24億1000萬ドル（約2644億円）で前年同月比10．9％減少した。一方、対日輸入は35億2000萬ドルで18．5％減少した。これにより対日貿(mào)易赤字は11億1000萬ドルとなり、2002年5月（10億8000萬ドル）以來の最低水準(zhǔn)となった。

韓國の産業(yè)通商資源部は対日輸出減少の原因として「石油製品、一般機(jī)械、自動車部品の不振」を挙げた。対日輸入減少については「主に半導(dǎo)體?フラットパネルディスプレー製造用裝備、関連中間財で見られた」とし、これは「日本の輸出規(guī)制強(qiáng)化前から続いていた半導(dǎo)體?ディスプレー業(yè)界への投資調(diào)整による結(jié)果」と説明。ここに「日本の輸出規(guī)制に韓國企業(yè)が対応策を講じ、輸入先を変更する動きが強(qiáng)まったことも影響を及ぼした」と分析したという。

また、「日本の輸出規(guī)制による影響は現(xiàn)在のところ制限的」とし、「輸出規(guī)制は韓國よりむしろ日本に大きな影響を與えている」と説明した。10月基準(zhǔn)で韓國の対日輸出の減少率は13．9％だったが、日本の対韓輸出の減少率は23．1％だったという。

これに、韓國のネットユーザーからは「韓國の勝利だ」「強(qiáng)い信念を持って対応する文大統(tǒng)領(lǐng)を支持する」「素晴らしい成績。韓國國民であることが誇らしい」「知らない間に日本は弱くなり、韓國は強(qiáng)くなっていた。地道に素材の國産化を進(jìn)めよう」などと喜ぶ聲が上がっている。

一方で、「それでもまだ赤字か。さらなる改善が必要」「貿(mào)易赤字が消える日＝屬國からの脫出だ」と指摘する聲や、「韓國政府の統(tǒng)計(jì)はどうも信じられない」「これがいつまでも続くわけない。隣國とは仲良くするべきだよ」との聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）