2019年10月7日、韓國?イーデイリーは「中國造船業(yè)はもはや韓國の競(jìng)爭(zhēng)相手ではない」とし、「中國造船業(yè)の受注殘高60％以上が自國の発注とバルク船系であることから、韓國造船業(yè)の技術(shù)の優(yōu)位は依然、維持されている」と説明した。

記事は、韓國造船業(yè)界について「世界的な景気低迷が懸念されたが、液化天然ガス（LNG）船、超大型原油タンカー(VLCC)など高付加価値船の競(jìng)爭(zhēng)力で受注実績(jī)を大きく改善した」と評(píng)価している。2019年8月の受注実績(jī)に関する政府資料によると、世界の船舶発注100萬CGT（標(biāo)準(zhǔn)貨物船換算トン數(shù)）中、韓國の受注は73．5萬CGTを占めている。また1～8月のLNG運(yùn)搬船発注27隻のうち24隻を、VLCC17隻のうち10隻を韓國が受注している。こうした好調(diào)は「高付加価値船の競(jìng)爭(zhēng)優(yōu)位を保っているため」だと説明している。

一方、中國造船業(yè)界については、仏國の海運(yùn)會(huì)社「CMA?CGM」が17年にCSSC造船グループ（中國船舶工業(yè)集団）に発注した2萬3000TEU級(jí)LNG推進(jìn)コンテナ船9隻の引き渡しが2度にわたり遅延しているケースを紹介している。この件について、ハナ金融投資のアナリストは「中國造船業(yè)の現(xiàn)実をそのまま表している、あまりにも當(dāng)然の結(jié)果」だとコメントしている。この遅延が伝えられる前から、國內(nèi)外の船舶技術(shù)専門家からは、中國のLNG推進(jìn)コンテナの建造能力を疑問視する聲が多數(shù)上がっていたほか、船が引き渡しされても、正常に運(yùn)航できる可能性は極めて低いとの見方も出ていたという。

19年8月の中國の累積建造量は前年同期比19．5％減少、18年8月の累積引渡隻數(shù)も前年同期比13．2％減少しているといい、記事は「根本的理由は船舶基本設(shè)計(jì)能力の不足」だと指摘。今後も中國造船業(yè)の船舶引渡隻數(shù)は「急減を続けていく」と予想している。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「造船業(yè)は韓國が世界一」「素晴らしい大韓民國。造船産業(yè)で働く皆さんに拍手を送ります」「技術(shù)の問題だけじゃないよ。現(xiàn)場(chǎng)で働く労働者の熟練度、責(zé)任感も、韓國と中國では比べ物にならない」など、誇らしげなコメントが殺到している。

一方で「おごり高ぶらず、技術(shù)開発に拍車をかけよう。中國が立ち上がると怖いぞ」「造船業(yè)の活況を喜んではいけない。造船所の労働者たちが苦労しているということ。日雇い労働者が7割以上だと聞く」「中國と日本の造船業(yè)が手を結(jié)んだらしい。何年かすれば韓國の造船業(yè)は廃業(yè)だと…。韓國人よ、しっかりしろ。記者は目に見えることだけを報(bào)じてないで、日本がどう動(dòng)くのかを読んで伝えてほしい」などの聲も見られた。

また「技術(shù)流出に注意」「技術(shù)者を奪われないようにしないと」「中國からどんなに言われても協(xié)力はすべきじゃない。技術(shù)を奪われ裏切られるのがオチだ」「中國の造船業(yè)協(xié)議會(huì)に友人が出席したのだが、中國造船所に就職した韓國人が40人ほどいたらしい。韓國の造船所の元社員だ。人材流出に気を付けなければ」などの意見も寄せられている。（翻訳?編集/麻江）