2019年9月24日、韓國?中央日?qǐng)?bào)は、米ニューヨークで開かれた米韓首脳會(huì)談で「またもトランプ式のワンマンショーが登場した」と報(bào)じた。

同會(huì)談は23日午後5時(shí)30分にインターコンチネンタルバークレーホテルで開かれた。記事によると、會(huì)談に先立ち、両大統(tǒng)領(lǐng)による冒頭発言が通訳を介して10分ほど行われ、その後約4分間で記者との17件の質(zhì)疑応答が行われた。しかし答弁はトランプ大統(tǒng)領(lǐng)が獨(dú)占し、文大統(tǒng)領(lǐng)が答える機(jī)會(huì)は一度もなかったという。

「北朝鮮の短距離ミサイル発射について懸念しているか、文大統(tǒng)領(lǐng)の意見を聞きたい。文大統(tǒng)領(lǐng)はあなた（トランプ大統(tǒng)領(lǐng)）が金委員長に（短距離ミサイル発射を）中斷すべきと話すことを望んでいるのか」という文大統(tǒng)領(lǐng)への質(zhì)問にもトランプ大統(tǒng)領(lǐng)が答弁した。さらに「銃規(guī)制に関する計(jì)畫を発表するのか」「バグダッドのグリーンゾーンにロケット2発が落ちたが、中東で（緊張が）高まると思うか」など會(huì)談とは関係のない質(zhì)問にトランプ大統(tǒng)領(lǐng)が答える場面もあったという。

今年4月11日にワシントンのホワイトハウスで開かれた米韓首脳會(huì)談でも、29分間の冒頭発言で14件の質(zhì)疑応答をトランプ大統(tǒng)領(lǐng)が獨(dú)占し、文大統(tǒng)領(lǐng)は隣でただ聞くだけという狀況が見られた。さらに昨年5月の米韓首脳會(huì)談でも、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が36分間にわたる記者會(huì)見を行い、文大統(tǒng)領(lǐng)との単獨(dú)會(huì)談が當(dāng)初の30分から21分に短縮されていた。

これを受け、韓國のネット上では多くのコメントが寄せられている?！?度や2度のことじゃない。文大統(tǒng)領(lǐng)は國際的に仲間外れ」「透明人間扱い（笑）？ま、文大統(tǒng)領(lǐng)は英語できないからその方がいいのかも」「トランプさんは米大統(tǒng)領(lǐng)だけど、文さんは北朝鮮の代弁人だから格が合わないってことでしょ」など文大統(tǒng)領(lǐng)に冷ややかな目が向けられている。

中には樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)と比較して「樸前大統(tǒng)領(lǐng)を支持してたわけじゃないけど、英語圏や日本でも通訳を介さずに會(huì)話していて驚いた。韓國の大統(tǒng)領(lǐng)ならある程度知識(shí)ある人を選ばなきゃ」「樸前大統(tǒng)領(lǐng)は外交が上手だったんだね…」とのコメントも。

その他、「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)の思いやりでしょ。的外れな回答で狀況を悪化させる回答をするぐらいなら、口をつぐんで米國を見守った方がいい」「どうせ文大統(tǒng)領(lǐng)がどうでもいい話をしたから、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)がそれを止めたってとこでしょ」と捉えるユーザーも見られた。（翻訳?編集/松村）