2013年7月24日、米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカ（VOA）中國(guó)語(yǔ)サイトによると、23日に閉幕した第24回香港ブックフェアに、史上最多となる98萬(wàn)人が來(lái)場(chǎng)した。

【その他の寫(xiě)真】

香港ブックフェアの主催者?香港貿(mào)易発展局の発表では、來(lái)場(chǎng)者98萬(wàn)人のうち11％が非香港居住者で、8％が中國(guó)本土人。調(diào)査対象となった來(lái)場(chǎng)者の約半數(shù)がその目的について「自分の住む地域で出版されていない本を購(gòu)入するため」と答えており、この數(shù)字は前年より10％増加した。

中國(guó)本土からの來(lái)場(chǎng)者も例年より多かったが、彼らに人気の政治的発禁本の売り上げは昨年より大幅に減少。その原因について、ある出版社の社長(zhǎng)は「発禁本を中國(guó)本土に持ち帰ることを恐れているため」と指摘する。最近の政治狀況から、こうした本の持ち込みに中國(guó)當(dāng)局が神経質(zhì)になっているという。

同社長(zhǎng)はさらに、「學(xué)生や教授もこうした本を中國(guó)本土に持ち込もうとはしない。だが、1人で10數(shù)冊(cè)も発禁本を購(gòu)入する客もいた」と話した。また、古典的な発禁本である故?高華（ガオ?ホア）氏の「紅太陽(yáng)是怎様升起的」やノーベル平和賞を受賞した服役中の人権活動(dòng)家?劉暁波（リウ?シャオボー）氏について書(shū)かれた「劉暁波伝」などは比較的よく売れているが、購(gòu)入者のほとんどが香港人だという。（翻訳?編集/本郷）