2019年9月24日、第一財(cái)経網(wǎng)は、安倍晉三內(nèi)閣改造で環(huán)境相に就任し、早速行動(dòng)を起こしている小泉進(jìn)次郎氏について「日本の環(huán)境保護(hù)分野に大きな変化をもたらすか、各方面から注目されている」と報(bào)じた。

記事は、23日に開かれた國連気候行動(dòng)サミットに先立ち前日に國連本部で行われた環(huán)境がテーマの會(huì)議に出席した小泉氏が「気候変動(dòng)問題に取り組むことはクールでセクシーなこと」と発言するとともに、自身の任期內(nèi)に「ゼロ炭素社會(huì)」と原子力発電の全面廃止の実現(xiàn)に向けて取り組む姿勢(shì)を見せたと紹介した。

また、小泉氏は環(huán)境相就任翌日の12日にも日本國內(nèi)から原発を全廃すること、安倍內(nèi)閣が気候変動(dòng)問題でリーダーシップを取ることを望む意向を示したと伝えている。

そのうえで、「元首相を父に持つという優(yōu)れた政治的背景に、ハンサムで學(xué)歴という點(diǎn)も相まって、小泉氏の入閣は各方面から注目を浴びており、世論調(diào)査では安倍首相の後継者との呼び聲が最も高くなっている」と紹介。一方で、日本メディアからは副大臣を経験せず直接環(huán)境相に就任したことで、多くの試練が待っているとの見方も出ているとした。

特に、小泉氏が強(qiáng)調(diào)する原発反対の立場(chǎng)は、原発の復(fù)帰を推進(jìn)する安倍首相とは相反するものであり、すでに閣內(nèi)から「原発放棄の主張は非現(xiàn)実的」との聲が出ていると伝えた。

さらに、波紋を呼んだ前環(huán)境相の「福島第一原発の廃水を海に流す」発言への対応にも追われているとし、小泉氏が就任翌日に福島を訪れて謝罪するとともに「汚染処理水の処置方法はあくまで現(xiàn)在検討中」と説明したことを紹介している。（翻訳?編集/川尻）