2013年7月24日、米華字紙?僑報(bào)によると、中國でこのほど2回目となる全國規(guī)模の島しょ調(diào)査が行われることとなった。海洋大國化に向けた足固めとしての情報(bào)収集が目的とみられる。

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中國共産黨が第18回全國代表大會(huì)で「海洋大國」の戦略的目標(biāo)を掲げて以降、中國では海上パトロールなどを行う海洋局の権限が大幅に強(qiáng)化されるなど、島しょ権益の獲得に向けた動(dòng)きに注目が集まっている。

中國は伝統(tǒng)的に大河文明國であり、海洋はこれまで遠(yuǎn)方の「化外の領(lǐng)域」とされてきたが、300萬平方キロメートル余りの領(lǐng)海と8萬平方キロメートルに及ぶ島しょを持ち、500平方メートル以上の島しょだけでも7300島余りある。これらの島しょは、漁業(yè)?観光?鉱物などの豊富な資源を有しているだけでなく、國土?領(lǐng)海の基點(diǎn)としても重要な意味を持っている。

中國では経済力の上昇にともなって島しょの開発が進(jìn)んでおり、2003年の「無居民海島保護(hù)?利用管理規(guī)定」の制定を皮切りに、2010年の「海島保護(hù)法」、2012年の「全國海島保護(hù)規(guī)則」など、関係する法律?法規(guī)が次々に施行されているが、法整備とともに持続可能な開発や秩序ある開発、調(diào)査と開発の明確な區(qū)別などの強(qiáng)化も進(jìn)める必要がある。（翻訳?編集/岡田）